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日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、本とコミックの情報誌「ダ・ヴィンチ」が共同で開催するレビューコンテスト「レビュアー大賞2021」のエントリー・応募受付が、10月7日(木)より始まりました。
参加方法は、課題図書8タイトルの中から好きな本を選び、「読書メーター」内の特設サイトにレビューを投稿するだけ。
11月7日(日)までの応募期間内であれば、どなたでも参加可能です。
各作品に寄せられたレビューから、それぞれ3名の「優秀レビュアー」を主催側で選出。その中から、「読書メーター」のユーザー投票で各作品1名の「ベストレビュアー」を決定します。優秀レビュアーに選ばれた方は5,000円分、ベストレビュアーに選ばれた方は10,000円分の図書カードがもらえます。
このベストレビュアーの中から、1名の「ベスト・オブ・ベストレビュアー」を選出します。選ばれた方には、図書カードのほか副賞として「読書メーター」の特設ページで好きな本を紹介できる権利が与えられます。
すべての人に読んでもらいたい! そんな自分のとっておきの作品を紹介するためにも本企画に参加してみてはいかがでしょうか。
最終結果の発表は12月16日(木)です。
【1】ベスト・オブ・ベストレビュアー賞(ベストレビュアーから1名)
・「読書メーター」特設ページで好きな本を紹介できる権利
・図書カード10,000円分
【2】ベストレビュアー賞(各作品から1名:計8名)
・図書カード10,000円分
【3】優秀レビュアー賞(各作品から2名:計16名)
・図書カード5,000円分
あらすじ
弁護士の城戸は、かつての依頼者である里枝から、「ある男」についての奇妙な相談を受ける。
宮崎に住んでいる里枝には、2歳の次男を脳腫瘍で失って、夫と別れた過去があった。長男を引き取って14年ぶりに故郷に戻ったあと、「大祐」と再婚して、新しく生まれた女の子と4人で幸せな家庭を築いていた。
ところがある日突然、「大祐」は、事故で命を落とす。悲しみにうちひしがれた一家に、「大祐」が全くの別人だという衝撃の事実がもたらされる……。
愛にとって過去とは何か? 幼少期に深い傷を負っても、人は愛にたどりつけるのか?
「ある男」を探るうちに、過去を変えて生きる男たちの姿が浮かびあがる。(文藝春秋公式サイトより)
あらすじ
幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。
その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。
血の繋がらない親の間をリレーされながらも、出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。
大絶賛の2019年本屋大賞受賞作。(文藝春秋公式サイトより)
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あらすじ
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。
輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。
そこには“こころ”を含め、似た境遇の7人が集められていた。
なぜこの7人が、なぜこの場所に――
すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。(ポプラ社公式サイトより)
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あらすじ
「こんにちは、章子。私は20年後のあなた、30歳の章子です。あなたはきっと、これはだれかのイタズラではないかと思っているはず。だけど、これは本物の未来からの手紙なのです」ある日突然、少女に届いた一通の手紙──。家にも学校にも居場所のない、追い詰められた子どもたちに待つ未来とは!?(双葉社公式サイトより)
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あらすじ
垣谷美雨さん絶賛!「この本は死ぬまで本棚の片隅に置いておき、自分を見失うたびに再び手に取る。そういった価値のある本です」就職して理想の一人暮らしをはじめた美帆(貯金三十万)。結婚前は証券会社勤務だった姉・真帆(貯金六百万)。習い事に熱心で向上心の高い母・智子(貯金百万弱)。そして一千万円を貯めた祖母・琴子。御厨家の女性たちは人生の節目とピンチを乗り越えるため、お金をどう貯めて、どう使うのか? 知識が深まり、絶対「元」もとれちゃう「節約」家族小説!(中央公論新社公式サイトより)
あらすじ
あることがきっかけで家族も友達も信じられず、高校進学を機に祖父母の家に引っ越してきた真波。けれど、祖父母や同級生・漣の優しさにも苛立ち、なにもかもうまくいかない。そんなある日、父親と言い争いになり、自暴自棄になる真波に漣は裏表なくまっすぐ向き合ってくれ……。真波は彼に今まで秘めていたすべての思いを打ち明ける。真波が少しずつ前に踏み出し始めた矢先、あることがきっかけで漣が別人のようにふさぎ込んでしまい……。真波は漣のために奔走するけれど、実は彼は過去にある後悔を抱えていた――。(スターツ出版公式サイトより)
あらすじ
税金を滞納する「お客様」に支払いを促すことを仕事とする県税事務所の納税担当に、同期が休職したことで急遽異動させられてきた若手職員の中沢環。彼女は空気の読めないアルバイト・須藤深雪を始めとする周囲の人間関係に気を遣いながら、かつての出世コースに戻るべく細心の注意を払って働いている――(第1章「キキララは二十歳まで」)
週に一度の娘との電話を心の支えに、毎日の業務や人間関係を適当に乗り切るベテランパートの田邊陽子。要領の悪い新米アルバイトや娘と同世代の若い正規職員たちのことも、一歩引いて冷めた目で見ていたはずだったが――(第3章「きみはだれかのどうでもいい人」)
同じ職場で働く、年齢も立場も異なる女性たちの目に映る景色を、4人の視点で描く。デビュー作『名前も呼べない』が大きな話題を読んだ太宰治賞作家が描く勝負作。
職場で傷ついたことのある人、人を傷つけてしまったことのある人、節操のない社会で働くすべての人へ。迫真の新感覚同僚小説!(小学館公式サイトより)
あらすじ
「春は――無事、此処に、います」
世界には冬しか季節がなく、冬は孤独に耐えかねて生命を削り春を創った。やがて大地の願いにより夏と秋も誕生し、四季が完成した。この季節の巡り変わりを人の子が担うことになり、役目を果たす者は“四季の代行者”と呼ばれた――。
いま一人の少女神が胸に使命感を抱き、立ち上がろうとしている。四季の神より賜った季節は『春』。母より授かりし名は「雛菊」。十年前消えたこの国の春だ。雛菊は苦難を乗り越え現人神として復帰した。我が身を拐かし長きに亘り屈辱を与えた者達と戦うべく従者の少女と共に歩き出す。彼女の心の奥底には、神話の如く、冬への恋慕が存在していた。
暁佳奈が贈る、季節を世に顕現する役割を持つ現人神達の物語。此処に開幕。(KADOKAWA公式サイトより)
レビュアー大賞の応募期間にあわせ、10月7日(木)より順次、全国の書店約400店舗で課題図書フェアを開催しています。
フェア実施店では、「読書メーター」に投稿されたレビューがPOPとして売場に並んでいます。自分のレビューを投稿する際の参考にしつつ、POPを読んで気になる作品があれば、手に取ってみてください。
さらに一部店舗では、課題図書の購入でHonyaClubポイントが5倍になるキャンペーンも実施中です。フェアの実施店や、ポイント5倍の対象店舗は下記ページをご覧ください。
■開催期間
レビュー応募期間:10月7日(木)12:00~11月7日(日)23:59
投票期間:11月15日(月)12:00~11月28日(日)23:59
最終結果発表:12月16日(木)
>「レビュアー大賞2021」特設サイトはこちら
※参加には「読書メーター」の会員登録(無料)が必要です。
■書店フェア
開催期間:10月7日(木)~11月中旬
実施店舗:全国の書店約400店舗
■主催
ダ・ヴィンチ編集部
読書メーター運営事務局