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神尾楓珠さんの映画初主演作「彼女が好きなものは」(2021年秋公開)第2弾追加キャストとして、今井翼さん、磯村勇斗さん、三浦透子さん、渡辺大知さん、山口紗弥加さんが発表されました。
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原作は、浅原ナオトさんの小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』。
同作はWeb小説サイト「カクヨム」に投稿されたものを、2018年2月に大幅な改稿のうえ単行本化、2020年6月に文庫化された作品です。
ゲイであることを隠して日々を過ごす男子高校生・安藤純を神尾楓珠さん、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝を山田杏奈さんが演じることが決まっていましたが、今回追加キャストとして今井翼さん、磯村勇斗さん、三浦透子さん、渡辺大知さん、山口紗弥加さんの5名が発表されました。
今井翼さんが演じる誠は、結婚をして家庭を持ちながらも、ゲイであることを隠して生きている男性です。自分の性的指向やアイデンティティに悩む純に、かつての自分を重ねるように、優しく見守り寄り添います。
今井翼さんコメント
今回は、妻子を持ちながら同性を愛する役を演じさせていただきました。 現場では、神尾くん演じる純を優しく包み込む気持ちを持って挑みました。思春期に抱える悩みはとても繊細で、自分の現在地に不安を抱えたことは、 誰しもが経験したと思います。 今作は、それらを透き通るように美しく描いた作品です。
様々なことが社会に認知される時代を迎える中、より『自分らしく生きる』ことの意味を世代問わず、感じていただきたいです。
磯村勇斗さんが演じるファーレンハイトは、主人公の純からゲイであることを明かされています。純にとって唯一心の内を打ち明けられる存在で、二人の間にはかけがえのない絆が芽生えていきます。
三浦透子さん演じる奈緒は、紗枝の良き理解者。高校でBL好きを隠している紗枝にとって、奈緒との時間は唯一自分らしくいられる心地よい場所で、恋の相談もする間柄です。
その奈緒の恋人・近藤隼人役は、渡辺大知さんが演じます。
山口紗弥加さん演じる安藤みづきは、明るくさっぱりとした性格で、純とも良好な親子関係を築いています。しかし純は、母親に心配をかけまいと、自分がゲイであることだけはひた隠しにしており、みづきは彼の悩みに気付くことができません。
あらすじ
高校生の安藤純は自分がゲイであることを誰にも告げずに生きていた。ある日、書店でクラスメイトの三浦紗枝が、男性同士の恋愛をテーマとした、いわゆるBLマンガを購入しているところに遭遇する。BL好きであることを秘密にしている紗枝は「誰にも言わないで欲しい」と純に口止めをするのだが、彼女はまだ知らなかった。目の前にいる純が、彼女の好きなゲイであることに――。
純には妻子ある同性の恋人マコトがいるが、書店での遭遇をきっかけに、純と紗枝は急接近する。紗枝の友人達とダブルデートをしたり、クラスメイトたちと遊園地で遊んだりと仲を深めるうちに、純は紗枝から告白される。
「自分も“ふつう”に女性と付き合い、“ふつう”の人生を歩めるのではないか?」
⼀縷の望みにかけるかのように、紗枝の告白を受け⼊れ、付き合うことになったのだが……。
監督・脚本:草野翔吾
原作:浅原ナオト「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)
出演:神尾楓珠 山田杏奈 前田旺志郎 三浦獠太 池田朱那
渡辺大知 三浦透子 / 磯村勇斗 山口紗弥加 / 今井翼
エグゼクティブプロデューサー:成宏基
プロデューサー:前原美野里、宮本綾
ラインプロデューサー:小泉朋
音楽:ゲイリー芦屋 撮影:月永雄太 照明:藤井勇
美術:安宅紀史 録音:齋藤泰陽 装飾:山本直輝
スタイリスト:SAKAI ヘアメイク:寺沢ルミ 編集:浦部直弘
助監督:杉岡知哉 制作担当:狭間聡司
企画協力:KADOKAWA 企画・制作・プロデュース:アニモプロデュース
配給:バンダイナムコアーツ、アニモプロデュース
製作:「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年/日本/121分/アメリカンビスタ/5.1ch/カラー/デジタル
©2021「彼女が好きなものは」製作委員会