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4月26日、第20回手塚治虫文化賞(主催:朝日新聞社)の「マンガ大賞」を『鼻紙写楽』(一ノ関圭/小学館)と『よつばと!』(あずまきよひこ/KADOKAWA)の2作が受賞しました。
『鼻紙写楽』は2003年から2009年にかけて小学館「ビッグコミック増刊」で不定期連載されていた全8話を3部作に再構成し、書き下ろし作品を加えて単行本化したもの。内容は、歌舞伎と浮世絵を題材としたミステリーとなっています。
〉『鼻紙写楽』作品紹介ページ(試し読みあり)
http://www.shogakukan.co.jp/books/09187080
一方『よつばと!』は5歳の女の子・小岩井よつばを中心に、「とーちゃん」やその友達、お隣さんなどとの日常を描いた作品。2006年に文化庁日本のメディア芸術100選に選ばれたほか、第10回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞(2006年)、第1回マンガ大賞第2位(2008年)、宝島社「このマンガがすごい!2008」オトコ編第3位(2008年)など多くの賞を受賞・獲得しています。
〉『よつばと!』作品紹介ページ(試し読みあり)
http://dengekionline.com/yotsubato/
そのほか、新生賞には『町田くんの世界』の安藤ゆきさんが、短編賞には中崎タツヤさんの『じみへん』が、特別賞には京都国際マンガミュージアムが選ばれました。
手塚治虫文化賞20周年特設サイトでは、各賞の選出理由や受賞者コメントなどが公開されています。
〉手塚治虫文化賞20周年特設サイト
http://www.asahi.com/special/tezuka-anniv20th/
2006年の映画公開から10年ぶりに制作された映画「デスノート」の続編タイトルが明らかになりました。映画「デスノート Light up the NEW world」は、2016年10月29日に公開されます。
物語の舞台は、キラとLの対決から10年後。「人間界で同時に存在していいノートは6冊まで」という原作のルール設定のもと、死神が6冊のデスノートをばらまいたことで混乱に陥った世界が描かれます。
キャストには東出昌大さん、池松壮亮さん、菅田将暉さんという注目若手俳優揃い踏み。東出昌大さんは〈デスノート対策本部〉の捜査官・三島を、池松壮亮さんは〈Lの正当な後継者〉である竜崎を、菅田将暉さんはキラを崇拝しているサイバーテロリストを演じます。
〉映画「デスノート Light up the NEW world」公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote2016/index2.html
奥浩哉さん原作によるフル3DCGアニメーション映画「GANTZ:O(ガンツ・オー)」の公開日が、2016年10月14日に決定しました。総監督のさとうけいいちさんをはじめ、スタッフの情報も明らかになっています。
映画「GANTZ:O」で描かれるのは、原作でも人気の高い「大阪編」。映画「GANTZ:O」公式サイトでは特報映像が公開されています。
〉映画「GANTZ:O」公式サイト
http://gantzo.jp/
〉GANTZ総合公式サイト「GANTZ:X」
http://gantzx.jp/
萩尾望都さんの漫画『ポーの一族』の続編が40年ぶりに描かれ、5月28日発売の小学館「月刊flowers」7月号に掲載されます。
これは「月刊flowers」の創刊15年記念企画の一環で、「月刊flowers」7月号には『ポーの一族』続編に加え山岸凉子さんとの対談も掲載、さらに同じく萩尾望都さんの代表作である『トーマの心臓』の番外編・後日譚が収録された小冊子もついてきます。
また5月10日には、『ポーの一族』の復刻版が全5巻で同時刊行。全巻がセットになった限定BOXも同日発売で、購入特典はポストカード(全8枚)となっています。
4月20日、『少年は荒野をめざす』『ジュリエットの卵』などで知られる漫画家の吉野朔実さんが亡くなりました。
吉野朔実さんは1980年に『ウツよりツウがよろしいの!』でデビューし、集英社「ぶ~け」を中心に作品を発表。漫画作品以外にも「本の雑誌」で読書エッセイ漫画を連載するなど、文学に関する執筆活動も行っていらっしゃいました。
なお現在単行本が刊行されている最新の漫画作品は、小学館「月刊IKKI」(2014年9月休刊)にて連載された『Period(ピリオド)』(全5巻)となります。
▼今週の注目コミック発売日を見る(5/2~/8)
『僕だけがいない街』『黒子のバスケ EXTRA GAME』完結巻や『ハイキュー!!』『亜人』の最新巻が発売 今週の注目コミック発売日(5/2~5/8)