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村上春樹さんの短編を原作に、西島秀俊さんが主演をつとめ、「ハッピーアワー」「寝ても覚めても」の濱口竜介さんが監督・脚本を手がける映画「ドライブ・マイ・カー」(2021年夏公開)。
4月12日(月)、本作のティザービジュアルが公開されました。
2014年刊行の『女のいない男たち』に収録されている「ドライブ・マイ・カー」は、妻を失った男の喪失と希望を綴った作品。舞台俳優の男性・家福(かふく)と、“ある秘密”を残したまま突然この世からいなくなってしまった妻、彼の専属ドライバーとなった「みさき」という女性をめぐる物語です。
今回の映画化は、これまで圧倒的な脚本力と豊かな映画表現で人間の多面性や心の機微を描いてきた濱口監督が、この小説に惚れ込み、自ら熱望したもの。主演の西島秀俊さんが主人公・家福悠介を演じるほか、妻・家福音役を霧島れいかさん、渡利みさき役を三浦透子さん、物語のキーパーソンとなる高槻耕史役を岡田将生さんがつとめます。
【ストーリー】
舞台俳優であり、演出家の家福悠介。彼は、脚本家の妻・音と満ち足りた日々を送っていた。しかし、音はある秘密を残したまま突然この世からいなくなってしまう――。2年後、演劇祭で演出を任されることになった家福は、愛車のサーブで広島へと向かう。そこで出会ったのは、寡黙な専属ドライバーみさきだった。喪失感を抱えたまま生きる家福は、みさきと過ごすなか、それまで目を背けていたあることに気づかされていく…
今回解禁されたティザービジュアルは、海をバックに、複雑な表情で遠くを見つめる家福(西島秀俊)と、彼の愛車である真紅の「サーブ900」に乗り込んだみさき(三浦透子)の姿が印象的。「その先にあるものを、僕はまだ知らない。」と添えられたキャッチコピーが、みさきとの出会いで大きく動き出していく家福の運命を予感させます。
西島秀俊
三浦透子 霧島れいか
パク・ユリム ジン・デヨン ソニア・ユアン
ペリー・ディゾン アン・フィテ 安部聡子
岡田将生
原作:村上春樹「ドライブ・マイ・カー」(短編小説集「女のいない男たち」所収/文春文庫刊)
監督:濱口竜介
脚本:濱口竜介 大江崇允
音楽:石橋英子
製作:『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント、ビターズ・エンド
制作プロダクション:C&I エンタテインメント
配給:ビターズ・エンド
夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
©2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会