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佐藤健さんが主演をつとめる映画「護られなかった者たちへ」の第2弾キャストが発表。永山瑛太さん、緒形直人さん、岩松了さん、三宅裕司さん、波岡一喜さん、奥貫薫さん、井之脇海さん、鶴見辰吾さん、西田尚美さん、宇野祥平さん、原日出子さん、黒田大輔さん、千原せいじさんらの出演が明らかになりました。
映画「護られなかった者たちへ」は、『ドクター・デスの遺産』『さよならドビュッシー』などで知られる中山七里さんの同名小説を、「64―ロクヨン―」の瀬々敬久監督が映画化したもの。
「全身を縛られたまま餓死させられる」という異様な手口の連続殺人事件を発端にしたヒューマン・ミステリーで、捜査線上に浮かび上がる「利根」を演じる佐藤健さん、利根を追い詰める刑事・笘篠を演じる阿部寛さんのほか、清原果耶さん、倍賞美津子さん、吉岡秀隆さん、林遣都さんら豪華演技派キャストが集結しています。
あらすじ
東日本大震災から10年後の仙台で、全身を縛られたまま放置され“餓死”させられるという不可解な殺人事件が相次いで発生。被害者はいずれも、人格者として知られた人物だった。捜査線上に浮かんだのは、別の事件で服役し出所したばかりの利根(佐藤健)という男。刑事の笘篠(阿部寛)は、利根と被害者たちとの接点を見つけ出し彼を追い詰めていくが、決定的な確証がつかめないまま、第3の事件が起きようとしていた――。
なぜ、このような殺し方をしたのか? 利根の過去に何があったのか?
やがて事件の裏に隠された、切なくも衝撃の真実が明らかになっていく――
今回出演が発表された永山瑛太さんが演じるのは、第1の事件の被害者である仙台市若葉区福祉保健センターの課長・三雲忠勝。第2の事件の被害者、杜浦市福祉保健事務所の元所長・城之内猛役には緒形直人さん。これまでも瀬々作品に出演してきた2人が、不可解な連続殺人事件に巻き込まれていく重要な役どころを演じています。
また、ケースワーカーとして働く円山(清原果耶)の上司・楢崎役に岩松了さん。出所した利根を見守る保護司・櫛谷役に三宅裕司さん。震災で母親を亡くした「カンちゃん」という少女の伯父・鈴木役に波岡一喜さん。阿部さん演じる笘篠の亡き妻・紀子役に奥貫薫さん。円山の同僚・菅野役に井之脇海さん。連続殺人事件の捜査指揮をとる笘篠の上司・東雲役に鶴見辰吾さん。彼らの存在が物語においてどのように絡み合うのか、期待が高まります。
永山瑛太さんのコメント
護られなかった者たちへ。瀬々監督は、真っ直ぐに芝居をみてくれます。そしてしっかりと芝居をつけてくれます。
また一緒に作品作りに携わることができて、嬉しい気持ちでドキドキしながら現場へ向かいました。
瀬々監督が今、この御時世に発信したいメッセージとは何なのか、この映画を通じて、皆様の胸の内にある答えをみつけて、明日へと繋げていただけたら幸いです。
緒形直人さんのコメント
瀬々組の現場は、相変わらずいい緊張感に包まれていました。瀬々監督からは、「今回は物語の縦軸に関与する人物です。人間臭く演ってください。」との言葉を頂き、監督の創り上げる作品の中にしっかり根を生やす事を心掛けて演じました。3.11から10年…そしてコロナ禍。
誰もがこの作品の中に入り込み混沌とした社会を考えることでしょう。この物語を多くの方々に見届けて頂きたいと思います。
・佐藤健主演「護られなかった者たちへ」2021年秋公開 “そして〈10年目の殺人〉は起きた――” 心揺るがす衝撃のヒューマン・ミステリー
・『護られなかった者たちへ』に連なる宮城県警シリーズ第2作『境界線』 東日本大震災から10年、復興への祈りを込めた社会派ミステリー
佐藤健 阿部寛
清原果耶 林遣都 永山瑛太 緒形直人
岩松了 波岡一喜 奥貫薫 井之脇海 宇野祥平 黒田大輔 西田尚美 千原せいじ 原日出子 鶴見辰吾 三宅裕司
吉岡秀隆 倍賞美津子
原作:中山七里『護られなかった者たちへ』(NHK出版)
監督:瀬々敬久
脚本:林民夫・瀬々敬久
音楽:村松崇継
企画:アミューズ
制作:松竹撮影所
配給:松竹
2021年秋公開
©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会