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ミリオンセラー『世界から猫が消えたなら』の執筆や、アニメ映画「君の名は。」の企画・プロデュースなど、多方面で活躍をみせる川村元気さん。
そんな川村さんが初めて翻訳を手がけたアート絵本『ぼく モグラ キツネ 馬』が3月17日(水)に発売されました。
本書(原題『THE BOY, THE MOLE, THE FOX AND THE HORSE』)は、イギリスのイラストレーターであるチャーリー・マッケジーさんが自身のInstagramで公開していた絵や文章をまとめたもの。
Instagramのフォロワー数は114万人を超え、2019年秋に発売されるやいなや大きな話題となり、本国イギリスでは130万部を突破。翌年の2020年には、イギリスでもっとも売れた本となりました(ニールセンブックスキャン調べ)。
さらにアメリカでは、ニューヨークタイムズベストセラーで第1位を獲得し、120万部を超える大ヒットとなっています。
物語は少年である“ぼく”が、モグラやキツネ、馬といった動物たちと交流する中で、「人生」「愛」「友情」を考えるといったもの。
年齢問わずすべての人に寄り添うシンプルで深いメッセージ性のある言葉と、幻想的で美しいイラストが読者の心を掴みます。
この本は誰でも楽しめる。あなたが8歳でも、80歳でも。
(本書まえがきより)
イギリス在住で『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』で知られるコラムニスト・ブレイディみかこさんからは「うっかり読み聞かせすると、途中から出てくるのは言葉ではなく涙です」と絶賛の帯文が寄せられています。
コロナ禍で不安な今だからこそ、子どもだけではなく大人にも読んでもらいたい一冊です。
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