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  • 小説『真夜中乙女戦争』永瀬廉主演、池田エライザ・柄本佑出演で映画化 鬱屈した日々を送る大学生が「自分自身」と「東京」を破壊するまでの、夜と恋と戦争の物語

    2021年03月15日
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    ほんのひきだし編集部
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    Fさんによる小説『真夜中乙女戦争』が、永瀬廉さん(King & Prince)主演、池田エライザさん、柄本佑さん出演で映画化されることが決定しました。

    脚本・監督をつとめるのは、2017年に「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY」で商業映画デビューし、「チワワちゃん」「とんかつDJアゲ太郎」などを手がけてきた29歳の新鋭・二宮健さん。映画は来冬、劇場公開予定です。

    真夜中乙女戦争
    発売日:2018年04月
    発行所:KADOKAWA
    価格:1,430円(税込)
    ISBNコード:9784048962414

    『真夜中乙女戦争』は、平凡で退屈な日々を送る主人公の青年“私”が、自分自身と東京を破壊するまでの、夜と恋と戦争の物語。

    映画では“私”を永瀬さん、“私”がひそかに恋心を抱くサークルの先輩を池田さん、圧倒的なカリスマ性を持ち、一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”を柄本さんが演じます。

    あらすじ
    4月。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”(永瀬廉)。
    友達はいない。恋人もいない。大学の講義は恐ろしく退屈で、やりたいこともなりたいものもなく鬱屈とした日々の中、日雇いバイトの帰り道にいつも東京タワーを眺めていた。
    「かくれんぼサークル」で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”(池田エライザ)に惹かれつつも、人の心を一瞬で掌握してしまう不思議な男“黒服”(柄本佑)と出会ったことで、“私”の退屈だった日々は一変。
    廃墟に作った映画館で映画を見ては、他愛のない悪戯を繰り返す二人だったが、ささやかだった叛逆は徐々に過激さを増していき、全ての退屈を破壊する“真夜中乙女戦争=東京破壊計画”に着手する。
    12月25日未明。痛々しくも眩しい物語は、予測不可能なラストへと加速していく。

    これといった夢も趣味も特技もなく、かといって大学生活に迎合する器用さもなく、無気力な日々を送る“私”。3作目の主演映画となる今作で、永瀬さんは前作「弱虫ペダル」とは正反対のキャラクターを演じることになりそうです。

    映画「真夜中乙女戦争」は、物語のシンボルとなる東京タワーをはじめ東京の街を舞台に、3月下旬より撮影開始予定です。

     

    キャスト・スタッフコメント

    永瀬廉さん(King & Prince)
    原作を読ませて頂いた時、Fさんが紡ぐ言葉の一つ一つがゆっくりと全身を蝕んで、心が救われました。
    なりたい自分がない、日々が退屈、友達もいない。
    自分と同世代の皆さんが抱える悩みの集大成のようで、だからこそ自分の意志で動いて、世界を変えてしまうんじゃないかと思わされる存在の“先輩”や“黒服”に出会ってまっすぐ惹かれてしまう、ある意味真っ白な青年の“私”。
    二宮監督には何よりも“カッコイイ”映画にして、一緒に成長しようとおっしゃって頂きました。
    撮影を経て、作品として完成した時に、最後にどんな“私”になっているのか…今まで皆さんが思い描いていた“永瀬廉”のイメージとは違っているはずです。
    皆さんと一緒にこの映画の世界観に酔いしれられる日を楽しみにしています。

    池田エライザさん
    ずっと正しく噛み合わないまま新たな動きを見せる歯車のなかで、争おうと生きる先輩を演じさせていただけることに感謝しています。優しく逞しく、嘘のないすっぴんな彼女になるのが楽しみです。
    この作品が世に、我々に何を問うか。時代に沿って様変わりしつづける生き物のようなこの作品に真摯に向き合えたらと思います。

    柄本佑さん
    二宮監督の現場は初めてです。永瀬さんとも初めてです。池田さんもちゃんと絡むのは初めて。「初めて」はとても怖いです。でも、だから面白いんだと思います。頑張ります。

    原作者:Fさん
    去る春の夜の出来事です。新宿はゴールデン街の路上で私がウイスキー瓶を喇叭飲みしていたところ、サングラス姿の男が私に近づいてこう言いました。「おまえ、小説書いたらしいな。俺が映画化したろか」と。このような不審者が終電過ぎの歌舞伎町にはよく出没します。私は気付けば彼の側頭部に酒瓶を勢いよく叩きつけ「あんなん映画にできるわけないやろ」「こんな暗い時代になに言うてんねん」「フィンチャーに勝てんのか」と泣きながら叫んでいました。
    彼はしかし、己の額から流れる血を気にも留めず、アスファルトに散らばった黒い破片をひとつひとつ集め、それを口に含んで噛み砕き、あまつさえその血塗れの顔に満面の笑みを浮かべながらこう言いました。「俺なら、最高の傑作が作れる」と。「だから今から一緒に温泉に行こう」と。
    私は、きゃっと悲鳴を上げ、一目散に走って家に逃げ帰りました。その夜の男が、あの二宮監督だと知ったのは随分後になってからのことです。無論、この話は大嘘です。なんなら葬儀でグラスを噛み砕きながら大見得を切る男が出てくる韓国屈指のノワール映画『アシュラ』は、私のフェイバリットでありますが、本件とは何ら関係がありません。
    それにしても嘘の中に一握りの「本当」を滲ませるのが小説であり、音楽であり、映画だと考えられないでしょうか。そしてこんな時代でも私たちの心が映画を求め続けるのは、この一回限りの人生で、ダイヤモンドのように硬く、透き通った、一つの本当、一瞬の永遠に出会いたいからに他なりません。
    都市の喧騒、若者の疾走、焦燥、衝突、そして、夜と光。人間の本当を描くプロ中のプロ、二宮監督が作る映画が面白くない訳がない。現代のアイドルを代表する永瀬廉さんには、いよいよこの度、ダークに、血まみれになって頂かねばなりません。池田エライザさんは今回どのように私たちを振り回してくださるのでしょう。危険極まる男を演じる柄本佑さんが放つ、男の色気にも大いに期待したい。
    最後に夜型の皆様、都会の皆様、不良の皆様、お元気でしょうか。ロマンチストの皆様、失恋された皆様、大学生の皆様、あるいはかつて大学生だった皆様。ぜひ、続報をお楽しみに。この作品は少なくとも、あなた方に捧げられた映画です。

    脚本・監督:二宮健さん
    妖艶に輝く金箔のタイトルに心を引き寄せられ、興奮の中で一気に読み切った『真夜中乙女戦争』。綴られた言葉たちの魔法に魅せられ、未曾有のカタルシスに身がよじれるほどの衝撃を受け、「これは、必ず自分の手で映画にしなければならない」と、決意しました。
    それから今日までの間、世界の情勢が揺れ動く度にFさんと密談を重ねました。ふたりで寄り添い時代を見つめ、多くのことが簡単に崩れ去ると知ってしまった、今を生きる私たちのための新たな物語として、この作品が響き渡るよう、脚本の改稿を重ねました。
    永瀬廉さんと「一緒に成長できる作品にしよう」と誓いを立て、池田エライザさんとは「この映画をありきたりな映画にはしない」と覚悟を共有し、柄本佑さんには「最高にカッコいい悪役になって欲しい」と思いを託しました。この3人と現場を共に出来ること、今からワクワクしています。
    闇に包まれた時代に、身の丈にあった夢と希望を謳うより、真夜中にあぶりだされた愛と戦争、そしてこの社会に巣食う心の本音についての物語を声高に語りたい。
    大いなる期待を胸にどうぞ。公開まで今しばらくお待ちください。

    プロデューサー:高木智香さん
    2018年春。かつての自分にも覚えのある自意識で圧死しそうな感覚と、誰もが一度はする妄想を実際にやってのける爽快感に惚れ込み、映画化に着手しました。
    2020年。コロナ禍が起こって、作中で起こることが次々と現実になりました。ある種の「予言の書」だったのかのように、本作は「あり得ないことを描く」物語から、よりリアルで切実な物語へと変貌していきました。
    今まで当たり前だと思われたことは実は当たり前ではないのだということを痛感した2020年を経て、私たちにとって一番必要なものは何なのか、それを手に入れるために何と戦うべきなのかを考えるのが 2021年ではないかと思っています。そんな時代に本作を届けたくて、志を同じくする若いスタッフキャストが集まりました。
    主人公である“私”と同じ関西出身の現役大学生という側面を持つ永瀬廉さん。キラキラとした王子様のようでありながら、どこか憂いを帯びた強い目に惹かれ、出演を熱望しました。ヒロインである“先輩”役に、時代を見つめる眼差しと聡明さを持ちながら、独自の感性と美意識で活躍する池田エライザさん。悪のカリスマたる“黒服”役に、圧倒的な演技力と独特の色香をもつ日本映画界の宝・柄本佑さん。そして共に時代を見つめ、作品に向き合い続けて下さった二宮健監督。二宮監督は、たとえこの世でひとりになっても映画を撮り続けるような人です。彼が切り取る“今”が果たしてどんな色をしているのか、楽しみにしていただけたら幸いです。映画『真夜中乙女戦争』、どうぞご期待ください!

     

    映画「真夜中乙女戦争」作品情報

    永瀬廉(King & Prince)
    池田エライザ 柄本佑

    原作:F『真夜中乙女戦争』(KADOKAWA刊)
    脚本・監督:二宮健
    配給:KADOKAWA

    https://movies.kadokawa.co.jp/mayonakaotomesenso/

    ©2021「真夜中乙女戦争」製作委員会

     

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