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  • カツセマサヒコ『明け方の若者たち』北村匠海主演で映画化 “16文字から始まった沼のような5年間”を描く青春譚

    2021年02月22日
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    ほんのひきだし編集部
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    カツセマサヒコさんの小説『明け方の若者たち』が北村匠海さん主演で映画化され、2022年に公開されることが決定しました。

    メガホンをとるのは、初の長編監督作「真夏の夢」が史上最年少(16歳)でゆうばり国際ファンタスティック映画祭に正式出品され、翌年「脱脱脱脱17」が同映画祭の審査員特別賞・観客賞を受賞した、23歳の新鋭・松本花奈監督。脚本は、「デイアンドナイト」やNetflixオリジナルドラマ「新聞記者」などを手がけ、松本監督とは「愛はどこにも消えない」(オムニバス映画「21世紀の女の子」の一篇)や「過ぎて行け、延滞10代」でタッグを組んだ小寺和久さんが担当します。

    明け方の若者たち
    著者:カツセマサヒコ
    発売日:2020年06月
    発行所:幻冬舎
    価格:1,540円(税込)
    ISBNコード:9784344036239

    ▼北村匠海さんとカツセマサヒコさん(撮影現場でのツーショット)

    原作者のカツセマサヒコさんは、2014年からWebライターとして活躍し、2020年6月に本作『明け方の若者たち』で長編小説デビュー。『明け方の若者たち』は、自分を見失うほどのめり込んだ〈彼女〉との恋愛と、何者にもなれないまま大人になっていくことへの苦しみが詰まった〈僕〉の5年間を、2010年代を舞台に描いた青春恋愛小説です。

    下北沢や明大前、高円寺を舞台に「フジロック」「RADWIMPS」「ヴィレッジヴァンガード」などの固有名詞を散りばめ、“若者”の何気ない日常の空気を閉じ込めた本作は、安達祐実さん、村山由佳さん、尾崎世界観さん、紗倉まなさん、今泉力哉さん、長谷川朗さんら各界の著名人や書店員から推薦の声が集まり、発売前に重版が決定、現在累計7万部のヒットとなっています。

    今回主演をつとめる北村匠海さんは、松本監督とはTVドラマ「鈴木先生」で共演経験があり、「お互いの道を進んでやっと再会できました。映画に登場する、街や音楽が偶然にも僕の“本物の青春”と重なっていて、もうニ度と帰ってこない人生のマジックアワーをまた味わえたような、切なくてじんわりあったかくて、笑ってるのか泣いてるのかよくわからないあの頃を、皆さんも思い出せるかもしれません」とコメントを寄せています。

    【あらすじ】
    「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」
    その16文字から始まった、沼のような5年間。
    明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った〈彼女〉に、一瞬で恋をした。
    本多劇場で観た舞台。「写ルンです」で撮った江ノ島。ふたりのために買ったセミダブルベッド。フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり……。
    世界が〈彼女〉で満たされる一方で、社会人になった〈僕〉は、“こんなハズじゃなかった人生”に打ちのめされていく。息の詰まる満員電車。夢見た未来とは異なる現在。深夜の高円寺の公園と親友だけが、救いだったあの頃。
    人生のマジックアワーを描いた、20代の青春譚。

    主演:北村匠海さんのコメント
    “明け方の若者たち”で主演を務めさせて頂ける事になりました。
    松本監督とは10年前、共演者として学園ドラマで出会い、そして今お互いの道を進んでやっと再会できました。映画に登場する、街や音楽が偶然にも僕の“本物の青春”と重なっていて、もうニ度と帰ってこない人生のマジックアワーをまた味わえたような、切なくてじんわりあったかくて、笑ってるのか泣いてるのかよくわからないあの頃を、皆さんも思い出せるかもしれません。お楽しみに。

    監督:松本花奈さんのコメント
    カツセさんの紡ぐ言葉の、笑顔でいるけれど本当は少し寂しかったりとか、夢を追いかけることをやめたけれど本当はどこかで希望を捨てきれていなかったりとか、決して単純ではない、濁りのある感情の描写がとても好きです。そんな繊細でリアルなこの物語を、北村さんと共につくれることが楽しみです。1カット1カットを大切に、撮影していきたいと思います。

    原作:カツセマサヒコさんのコメント
    初めて書いた小説が、発売して一年も経たないうちに映画化発表されて、しかも、その主演が北村匠海さん? どこからがドッキリですか。まだ実感が沸かず、フワフワとした気持ちでいます。小説を子供とするならば、映画は可愛い甥っ子といったところでしょうか。松本監督と素晴らしいキャスト・スタッフ陣に全て委ねて、温かく見守ろうと思っています。本当に楽しみです!

     

    〈彼女〉を演じるのは黒島結菜 監督も“心臓がバクバクした”と絶賛(2021/4/23更新)

    “〈僕〉の日々は〈彼女〉に満たされ、〈尚人〉に支えられていた。”

    4月23日(金)、映画「明け方の若者たち」の追加全キャストが発表され、黒島結菜さん、井上祐貴さんらの出演が明らかになりました。

    北村匠海さん演じる〈僕〉が明大前の飲み会で出会い、一目ぼれする〈彼女〉を演じるのは、映画「カツベン!」で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、2022年放送開始予定のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロインをつとめることが発表されたばかりの黒島結菜さん。〈彼女〉は「LINEよりも手紙が似合いそうだし、パスタよりもそばが似合いそう」な、〈僕〉にとってドストライクのタイプ。松本花奈監督は黒島さんが演じた〈彼女〉について、「思い描いていた『彼女』像とあまりに一致していて心臓がバクバクしたことを覚えています」とコメントしています。

    井上祐貴さんが演じるのは、新入社員の〈僕〉の同期で、のちに親友となる〈尚人〉。高いポテンシャルと意識を持ち、優秀であるにも関わらず、希望とは程遠い部署に配属される尚人。同じく現実と理想のギャップに悩む〈僕〉を、近くで支える重要なキャラクターです。

    そのほか、〈僕〉の母・知子役に高橋ひとみさん、〈僕〉が〈彼女〉に出会う沖縄料理屋の女将役に濱田マリさん、〈僕〉が友人に連れられて訪れた風俗で出会う風俗嬢・ミカ役に佐津川愛美さん、〈僕〉の上司・中山役に山中崇さん、〈僕〉と尚人の同期・黒澤役に菅原健さんが決定。そして、〈僕〉が物語の冒頭で参加する明大前での「勝ち組飲み」の主催者である同級生・石田役には、映画「最初の晩餐」への出演で第34回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞した新進気鋭の若手俳優、楽駆さんが抜擢されました。

    今回の発表にあたり、黒島結菜さんと井上祐貴さん、そして2人を撮った松本監督からのコメントが到着しました。

    黒島結菜さんのコメント
    台詞を言葉にするのがとても難しくてわからないことだらけでしたが、今のわたしにできる精一杯ができたと思います。
    北村くんとは3回目の共演だったので、安心して現場で過ごすことができ、井上くんは初めてなのに初めてじゃないような不思議な人でとても楽しくお芝居ができました。松本監督の演出は常に新しくて、ニヤッとしてしまうくらい面白かったです。
    撮影が終わって少し経ちますが、今思い出すとすごく純粋で美しい時間でした。
    誠実で一生懸命なこの物語を多くの方に見て感じていただけると嬉しいです。


    松本花奈監督より~黒島結菜を撮影して~
    冒頭、沖縄料理屋での飲み会のシーンで、皆の輪に混ざろうとせず時間を持て余したように、ただそこに“いる”だけの「彼女」の姿をモニター越しに見たとき、思い描いていた「彼女」像とあまりに一致していて心臓がバクバクしたことを覚えています。黒島さんご自身は撮影の合間などは北村さんたちとワイワイ喋ったりしていて、とてもポジティブな空気感を纏われている方だという印象を受けました。ですが、カメラが回って「彼女」を演じ始めるとガラッと変わり、どこかセンシティブでつかみどころのない空気感を纏われていて、その振り幅に驚きました。「僕」から見た「彼女」の視点だけでは描ききれない“不安定さ”が「彼女」への興味が尽きない理由なのだと感じました。

    井上祐貴さんのコメント
    脚本を読んだ時、同世代の登場人物に共感して、とても楽しく読み進めました。
    撮影合間の北村くんや黒島さんとの他愛もない会話も、まるで劇中の1シーンに感じる様な現場で、撮影中はそんな感覚で過ごしていました。
    僕が演じさせて頂いた古賀尚人は、カッコよくてなんでもこなせる。でもその裏には努力やプライドがあるんだろうなと演じながら感じました。僕自身尚人からたくさん刺激を受けたこの作品。今は完成が楽しみです。


    松本花奈監督より~井上祐貴を撮影して~
    井上さんとは今回2度目だったのですが、またご一緒することができて嬉しかったです。尚人という役柄は、友達想いで仕事への意欲もあり、良いときも悪いときも常にその時々のベストを追求できる男です。一見何でも出来すぎて嫌な奴にも見えそうですが、井上さんはそんな尚人をとても人間味溢れる人物として演じてくれました。描かれないところでの彼の悩みや葛藤が滲んでいるからこそ、一層愛される人物になっているかと思います。また北村さんや菅原さんとは実際仲が良さそうで、3人のシーンでちょいちょい挟まれるアドリブがリアルで面白かったです。

     

    映画「明け方の若者たち」作品情報

    北村匠海
    黒島結菜 井上祐貴
    山中崇 楽駆 菅原健 高橋春織
    三島ゆたか 岩本淳 境浩一朗 永島聖羅 木崎絹子 寺田ムロラン 田原イサヲ
    わちみなみ 新田さちか 宮島はるか
    佐津川愛美 高橋ひとみ / 濱田マリ

    監督:松本花奈
    脚本:小寺和久
    原作:カツセマサヒコ『明け方の若者たち』(幻冬舎刊)

    2022年 全国ロードショー

    akegata-movie.com




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