'); }else{ document.write(''); } //-->
映画「天外者(てんがらもん)」の脚本をノベライズ化した『映画ノベライズ 天外者』が、3月11日(木)に講談社から発売されることが決定しました(※発売日は首都圏基準)。
映画「天外者」は、幕末を生きた薩摩藩士・五代友厚を、主演の三浦春馬さんが演じた歴史青春群像劇。天外者とは薩摩弁で「凄絶な才能の持ち主」という意味のほめ言葉で、本作では、激動の幕末に、類まれな知力と行動力で未来を切り開いた友厚の姿が、坂本龍馬(三浦翔平)や岩崎弥太郎(西川貴教)、 伊藤博文(森永悠希)らとともに描かれています。
同作は2020年12月11日(金)に公開され、現在もロングラン上映中。2020年第94回「キネマ旬報ベスト・テン」読者選出日本映画ベスト・テン第1位、読者選出日本映画監督賞など、数々の映画賞やランキングなども受賞しています。
なお今回発売が決定したノベライズには、劇中の名シーンや未公開カットが、巻頭カラー8ページにわたって特別収録されています。
『映画ノベライズ 天外者』
・原作脚本:小松江里子
・ノベライズ:大谷道子 ほか
・発売日:2021年3月11日(木)※全国的には3月15日発売
・価格:1,350円(税別)
・ページ数:巻頭カラー8ページ(未公開カット特別収録)+モノクロ160ページ
・発売元:講談社〈脚本家:小松江里子プロフィール〉
大阪出身。TBS系ドラマ「卒業」(1990年)で脚本家デビュー。「若葉のころ」(1996年)、「青の時代」(1998年)、「Summer Snow」(2000年)、「元カレ」(2003年)など数多くのテレビドラマを手がける。
代表作に、NHK大河ドラマ「天地人」(2009年)、「花燃ゆ」(2015年)、NHK連続テレビ小説「どんど晴れ」(2007年)など。映画脚本は、「利休にたずねよ」(2013年)ほか、「サクラサク」(2014年)、「海難1890」(2015年)などがある。
2008年、放送文化に大きく貢献した人物に贈られる橋田賞を受賞したほか、2010年「天地人」でエランドール賞受賞、「海難1890」では日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した。
©2020「五代友厚」製作委員会