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2021年4月20日(火)、KADOKAWAから新しい漫画誌「青騎士(あおきし)」が創刊されます。
「青騎士」は「月刊ASKA」「ハルタ」「電撃マオウ」3誌の編集部から集まった有志によって創刊され、アクション、ラブコメ、歴史、4コマなど、あえてジャンルを横断し、多様な作品が収録される予定。
また創刊にともなって『乙嫁語り』(森薫)、『北北西に曇と往け』(入江亜季)、『ヤギと羊の王冠』(中村哲也)、『紅椿』(高橋拡那)が「ハルタ」から移籍連載となります。
執筆ラインナップ
森薫/入江亜季/赤河左岸/甘酒縞/有海とよこ/伊田チヨ子/大槻一翔/梶谷志乃/器械/毛塚了一郎/郷本/こかむも/久慈光久/柴田康平/だいらくまさひこ/高橋拡那/戸塚こだま/中村哲也/長野香子/まとり/ムネヘロ/八十八良/渡邉紗代 ほか
(KADOKAWAプレスリリースより)
当たり前だったものが問い直される今、もっと新しい作品に出合ってほしい、という願いと、漫画雑誌の当たり前だった同じジャンルだけを扱う漫画誌からの脱却を目指して、2021年4月20日、新漫画誌『青騎士』を創刊します。現在、ネット上では、無料で読める作品であふれていますが、レコメンド機能や趣味のあった人によるtwitter、ターゲティングによる広告などで、自然と出会える作品のジャンルが固定化されていってしまいます。
便利である一方、いつの間にか同じジャンルの作品しか読まなくなってしまいます。
漫画雑誌も同様で、同じジャンルの作品ばかりのものを集めたジャンル雑誌が現在では一般的です。新雑誌『青騎士』は、あえてその常識を見つめ直し、アクション、ラブコメ、歴史、4コマなど、いろいろなジャンルの作品を1冊の雑誌に収録して提供して行きます。
ターゲットは、漫画を愛する一部の層に限られてしまうかもしれませんが、漫画編集者はもとより、作家、読者にとっても今までになかった作品を生み出すきっかけの場を担います。