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  • “息子を殺したのは、私ですか?”『明日の食卓』映画化決定!菅野美穂・高畑充希・尾野真千子が「同じ名前の息子を持つ母親」演じる

    2020年12月10日
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    ほんのひきだし編集部
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    椰月美智子さんの小説『明日の食卓』が、菅野美穂さん・高畑充希さん・尾野真千子さん出演、「64―ロクヨン―」「楽園」「糸」の瀬々敬久監督によって映画化されることが決定しました。

    公開は2021年春予定。主演をつとめるのは菅野美穂さんで、菅野さんにとっては「ジーン・ワルツ」以来10年ぶりの映画主演となります。

    同作は今年8月にクランクインし、9月にクランクアップ。茨城県、千葉県、埼玉県のほか、都内近郊で撮影が行なわれました。

    明日の食卓
    著者:椰月美智子
    発売日:2019年02月
    発行所:KADOKAWA
    価格:748円(税込)
    ISBNコード:9784041074299

    【2021/1/27】特報映像、ティザービジュアル3種が解禁されました。
    【2021/3/2】本作の公開日が5月28日(金)に決定! 追加キャストも発表されました。

     

    同じ名前・同じ年齢の息子をもつ、3人の母親の物語

    『明日の食卓』は、自身も2人の男の子の母である椰月さんが、住む場所も環境もまったく異なるけれど同じ【石橋ユウ】という名前の小学3年生の息子をもつ、3人の母親たちを描いた小説です。

    我が子を愛おしく思う一方、孤軍奮闘しつつも追いつめられていく母親たち。それぞれの「石橋家」の事情が交錯し、明るく幸せだったはずの生活が思いも寄らないほうへ向かっていく――。本作で描かれる〈誰も見たことがないけれど、誰にでも起こりえる〉リアルな家庭の光と闇、日常の一歩先に起きた衝撃の結末は、「小説 野性時代」連載当時から話題を呼びました。

    映画では、神奈川在住の「石橋留美子」を菅野さん、大阪在住の「石橋加奈」を高畑さん、静岡在住の「石橋あすみ」を尾野さんが演じます。今回の映画化発表にあたり、菅野さん・高畑さん・尾野さんと、瀬々監督、椰月さんからのコメントも到着しました。

    石橋留美子(菅野美穂)
    神奈川在住の元フリーライター。やんちゃ盛りの2人の息子を育てながら、仕事復帰を目指すパワフルな女性。

    石橋加奈(高畑充希)
    若くして子どもを産んだ、大阪在住のシングルマザー。アルバイトを掛け持ちし、時間に追われる毎日を送っている。

    石橋あすみ(尾野真千子)
    静岡在住の専業主婦。年下の夫と優等生の息子に囲まれ、一見何不自由ない幸せを手に入れているようだが……。

    菅野美穂さんのコメント
    私自身が育児中という事もあり、運命を感じる役との出会いでした。留美子を演じながら、子どもへの愛情と、母性の狂気を改めて見つめ直すような気持ちになりました。
    瀬々監督の作品に参加させて頂くのは今回が初めてだったのですが、寡黙なお人柄ですが熱い思いでお芝居を受け止めてくださいました。
    瀬々組の阿吽の呼吸のスタッフの皆さんのお陰で、集中して取り組む事ができたのだと思います。
    毎日抜け殻になるまで撮影をした、という気がします。
    高畑充希さん、尾野真千子さんという素晴らしい女優さん達と一緒にこの作品に参加させて頂けてとても幸運に思っています。

    高畑充希さんのコメント
    はじめての瀬々組。とてつもなくパワフルな現場で、あれよあれよという間に時間が過ぎてゆきました。1日1日の密度があまりにも濃すぎて、撮影期間の記憶がほとんどありません。笑
    でも、スタッフさん達の瀬々監督作品への愛を毎日肌で感じていた事だけは覚えていて、きっとその愛情が、出来上がる映画からも溢れているんだろうなと思います。
    自分自身が生まれ育った大阪の、空気とか匂いとかを思い出しながら懐かしみながらこの加奈という役をやらせていただけて、本当に幸せでした。

    尾野真千子さんのコメント
    母を演じる事はやはり難しいです。
    母の気持ち、子の気持ち、まだいくら考えてもわかりません。
    いくら歳をとっても経験者当事者でないとわかりません。
    この役を演じて怖くもありました。
    でも繋がりとは素敵で美しい大切なものなのですね。

    瀬々敬久監督のコメント
    一見平穏で楽しそうな子育て中の三つの家族がゆっくりと崩壊していく様子を、決して悲観的にならず最後は希望を持って描いている原作にまず惹かれました。
    それはどんな家族にも訪れうる悲劇で、他者の身になって想像するという、今の分断化された世界の中で一番必要なテーマだと思えました。
    より広い世界観につながる映画にしたい、そう思いました。
    3人の母にはこの上ない方たちに集まって貰えました。
    菅野美穂さんは実際に子育て中であり、ご自身の経験を生かしてチャーミングなお母さんを演じてくれました。
    そしてラストは一線を超えた迫力です。
    高畑充希さんが演じるのは大阪のシングルマザー、これも高畑さん自身が大阪出身ということもあり、頑張るオカンを等身大で気丈に演じていただき感動的です。
    尾野真千子さんが演じるのは、ちょっとサイコな小学生の母親です。
    複雑な性格の彼の暴走を食い止めるには体当たりの魂の叫びしかなく、まさにそこに至っています。
    映画の中では、やがてこの三人の姿が微妙に繋がっていきます。
    映画ならではのその醍醐味も楽しんでもらえたらと思います。

    原作者・椰月美智子さんのコメント
    『明日の食卓』が映画化されると聞いたとき、これほど映像化にぴったりな小説はないんじゃないかと、自身はじめての映像化に胸が高まりました。
    そして、瀬々監督! 主役の三人である菅野美穂さん、高畑充希さん、尾野真千子さん! のお名前を耳にし、この映画は成功するに違いないと確信しました。
    「三人の母親」と「虐待」は、どのような経緯をたどって、どのような結末になるのでしょうか。
    いろいろな意味で問題作となるはずです。期待しかありません。

     

    映画「明日の食卓」作品情報

    菅野美穂 高畑充希 尾野真千子
    柴崎楓雅 外川燎 阿久津慶人 / 和田聰宏 大東駿介 山口紗弥加 山田真歩 水崎綾女 藤原季節
    真行寺君枝 / 渡辺真起子 菅田俊 烏丸せつこ

    監督:瀬々敬久
    脚本:小川智子
    原作:椰月美智子『明日の食卓』(角川文庫刊)
    製作幹事:WOWOW
    配給:KADOKAWA/WOWOW

    あらすじ
    同じ「石橋ユウ」という名前の小学3年生の息子を育てる3人の母親たち。

    神奈川在住・フリーライターの石橋留美子(菅野美穂)43歳、夫・豊はフリーカメラマン、息子・悠宇10歳。
    大阪在住・シングルマザーの石橋加奈(高畑充希)30歳、離婚してアルバイトを掛け持ちする毎日、息子・勇10歳。
    静岡在住・専業主婦の石橋あすみ(尾野真千子)36歳、夫・太一は東京に通い勤務するサラリーマン、息子・優10歳。
    それぞれが息子の【ユウ】を育てながら忙しく幸せな日々を送っていた。

    しかし、些細なことがきっかけで徐々にその生活が崩れていく。
    無意識に子どもに向いてしまう苛立ちと怒り。
    住む場所も家庭環境も違う【3つの石橋家】の行き着く運命は……?

    5月28日(金)全国ロードショー

    https://movies.kadokawa.co.jp/ashitanoshokutaku/

    ©2021「明日の食卓」製作委員会




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