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「はれ、ときどきぶたがふるでしょう」。則安少年が「あしたの日記」に書いたでたらめが現実に起こる――。
「はれぶた」の愛称で世代を超えて愛されてきた「はれときどきぶた」シリーズが、今年で40周年を迎えました。
1980年にスタートした、矢玉四郎さんによる児童文学「はれときどきぶた」。第1作『はれときどきぶた』を皮切りに、現在までに10作品が刊行されており、累計150万部のベストセラーとなっています。
第1作『はれときどきぶた』(1980年)は、ちょっと引っ込み思案なところのある主人公の畠山則安少年が、母親を驚かせるために「あしたの日記」を書いたところ、それが現実になってしまう……という内容。
発売当初は大人たちから「ただ面白いだけのお話は“児童文学”ではない」と揶揄する声もあがったそうですが、「えんぴつの天ぷらを食べて、お父さんがお腹を壊す」「晴れていた空から、雨ではなくぶたが降ってくる」といった奇天烈な内容は、子供たちの好奇心と想像力をおおいに刺激し、絶大な支持を集めました。
▲空いっぱいの“ぶた”! 本シリーズでは考えたことのない驚きのアイデアがいっぱいです。
シリーズは『あしたぶたの日ぶたじかん』(1985年)、『ぼくときどきぶた』(1987年)と続き、1997年にTVアニメ化を果たしたことで、その人気が不動のものに(テレビ東京系列で約1年間にわたって放送)。
それ以降も、『はれときどきたこ』(2002年)や、則安の妹・たまちゃんが主役の『はれたまたまこぶた』(2013年)と、2000年代に入ってからも新刊が発売されています。
また、英語版のほか中国語版、タイ語版など翻訳出版されており、アニメも「Tokyo Pig」のタイトルでアメリカにて放送。「はれぶた」は日本の子供たちに限らず、世界中で楽しまれています。
「はれぶた」が40周年を迎えたことを記念して、則安少年の書いたような「あしたの日記」を募集するキャンペーンがスタートしました。
応募したすべての人に「特製はれぶた鉛筆」「ミニ賞状」が贈られるプレゼントキャンペーンですが、則安少年に匹敵するユニークで斬新な日記だと「はれときどきぶた」40周年記念特設サイトで紹介されることも……?
いま、「はれぶた」を楽しんでいる子供たちはもちろん、「はれぶた」を読んできた大人にも楽しめる読者一体型のキャンペーンとなっています。
詳しくは「はれときどきぶた40周年とくしゅうサイト」をご覧下さい。
「はれときどきぶた」40周年記念キャンペーン詳細
応募方法
①キャンペーンオビが付いた「はれときどきぶた」シリーズに挟み込んである応募用紙か、はれときどきぶた特設サイトに掲載された「応募用紙」に、「あしたの日記」(文字数不問)を記入。②キャンペーンオビに付いている「応募券」を用紙に貼り、必要事項を記入したものを「〒112-0005 東京都文京区水道1-9-2-2F ㈱岩崎書店『はれときどきぶた 40周年記念キャンペーン』係」宛に送付。
応募締切
2021年8月31日(火)消印有効