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  • 『火狩りの王』WOWOWでアニメ化決定!日向理恵子による長編ファンタジー 制作は「ひるね姫」のシグナル・エムディ

    2020年11月05日
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    ほんのひきだし編集部
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    日向理恵子さんによる長編ファンタジー小説『火狩りの王』のアニメ化が決定しました。

    アニメ「火狩りの王」は、WOWOWオリジナル企画として制作。アニメーション制作は「ひるね姫~知らないワタシの物語~」「バースデー・ワンダーランド」「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」「はなかっぱ」などを手がけたシグナル・エムディが担当します。

    なお原作小説は、現在第4巻まで発売中です。

    火狩りの王 1
    著者:日向理恵子 山田章博
    発売日:2018年12月
    発行所:ほるぷ出版
    価格:1,760円(税込)
    ISBNコード:9784593100224

    『火狩りの王』は、2018年12月に刊行をスタートしたシリーズ。〈火〉をテーマに、人類最終戦争後の世界で生きる子どもたちが、多くの困難に直面しながらも懸命に生きていく姿を描いています。

    メインキャラクターは、“火狩り”に助けられた11歳の少女・灯子(とうこ)と、“火狩り”を父に持つ15歳の元学生・煌四(こうし)。村育ちの灯子と首都に暮らす煌四、本来出会うはずのない2人が出会ったことで、世界の運命が大きく動き出します。

    あらすじ
    人類最終戦争後の世界。大地は黒い森におおわれ、人々は、天然の火に近づくと身体が燃え上がる「人体発火病原体」に侵されていた。しかし、生きていくために火は必要不可欠。この世界で人間たちが唯一安全に使える火は、森に棲む黒い獣「炎魔」を狩ることでもたらされていた。
    そして、炎魔狩りをする「火狩り」たちの間には、最近囁かれている“ある噂”があった。
    「虚空を彷徨っていた人工の星、千年彗星〈揺るる火〉を狩った火狩りは、火狩りの王と呼ばれるだろう」と……。

    その深いテーマ性はもちろん、『ロードス島戦記~ファリスの聖女~』や「十二国記」シリーズを手がける山田章博さんによるイラストも印象的な『火狩りの王』。

    放送日やキャラクターのデザイン、物語の躍動感がどうアニメで表現されるのかなど、続報が待たれます。

    原作者・日向理恵子さんからのコメント
    「火」をテーマにした大きな物語を書きたいと思い、『火狩りの王』を書きはじめました。「生きろ、 生きろ」と念じながら、物語を紡ぎました。
    観る者に生の豊かさを思い出させることが、アニメーションの持つ大きな力だと思っています。
    その力をもらった灯子たちを応援できることが、とてつもなくうれしく、畏れ多く、期待でいっぱいでおります。読者さまたちにも、どうか一緒に見守っていただけますように。

     

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