• fluct

  • 映画化決定の「たぶん」も収録 YOASOBIの原作小説集『夜に駆ける』のあらすじ・魅力を紹介!

    2020年09月28日
    楽しむ
    日販 在庫仕入課 米岡
    Pocket

    「小説を音楽にする」という新しいコンセプトで楽曲を世に提供し、またたく間に音楽チャートの常連となった音楽ユニット・YOASOBI。

    彼らの楽曲の元となった小説を収録した短編集『夜に駆ける YOASOBI小説集』が9月18日(金)に発売されました。

    夜に駆ける
    著者:星野舞夜 いしき蒼太 しなの 水上下波
    発売日:2020年09月
    発行所:双葉社
    価格:1,485円(税込)
    ISBNコード:9784575243215

    本作には、表題作「夜に駆ける」を含む3曲と、未発表の1曲の元となった全4作が収録されています。収録小説のジャンルは、ホラー、恋愛、ファンタジー、SFなどさまざまで、YOASOBIの楽曲の幅広さがうかがえます。

    本記事では、各話のあらすじや魅力をご紹介します。

     

    第1章 夜に駆ける 星野舞夜「タナトスの誘惑/夜に溶ける」

    主人公である「僕」の元に届いた「さよなら」というメッセージ。

    自殺を図る前に、彼女は必ず連絡を寄越す。死の誘惑=タナトスに支配された彼女の自殺を、いつも僕は止めるのだが……。

    死に誘惑される衝動的な彼女を描きながら、自身もまた彼女に誘惑されていることに気づいてしまいます。「夜に駆ける」は、YouTube公開後わずか5か月で、再生回数1,000万回を突破したYOASOBIのデビュー曲です。

    本書には購入特典として、ikuraさんによる「タナトスの誘惑」朗読動画を視聴することができるQRコードが付いています。

     

    第2章 あの夢をなぞって いしき蒼太「夢の雫と星の花」

    2週間後の花火大会、高校生の楓は幼馴染みの亮から告白される予知夢を見る。

    巫女の家系に生まれた楓は、幼いころから予知夢を見ることができたが、予知が実現しないとその力を失ってしまうという。果たして、花火大会での告白はうまくいくのか?

    爽やかな、疾走感溢れる恋のナンバー「あの夢をなぞって」。いしき蒼太さんの小説「夢の雫と星の花」では、MV内で語られなかった不思議な恋模様が描かれています。

     

    第3章 たぶん しなの「たぶん」

    同居していた元恋人が、夜中に荷物を取りに来た。

    「久しぶり」「お帰り」「おはよう」……。どう声をかけたら良いか分からない。関係性が変わるだけで、日常にぎこちなさが入り込む様子を描いた短編「たぶん」。

    大切な人と別れた後、整理できない心の中の葛藤が伝わってきます。YOASOBI初の映画化が決まった本作。作品の世界観はさらに広がっていきます。

     

    第4章 タイトル未定 水上下波「世界の終わりと、さよならのうた」

    「終末宣言」が出されてから1年。

    荒廃した街でひとり楽器を集めていた男が、行き倒れの女に出会う。世界最期の日、明日への希望に満ちたセッションが始まる。

    まだ楽曲化されていない小説「世界の終わりと、さよならのうた」。楽曲が制作される過程に参加できるという体験は、ほかでは味わえないものだと思います。

     

    「楽曲」×「小説」×「MV」×……=無限大

    「楽曲」「小説」「MV」と、1つの作品への入り口がいくつもあることで、小説から楽曲を想像したり、楽曲を聞いて小説を読み直したり、MVに隠された仕掛けを見つけたりなど、何通りにも楽しめるところがYOASOBIの魅力の源泉となっています。

    ボーカロイドによる楽曲作成時に作詞も手掛けてきたAyaseさんは、ただ小説を曲にするわけではありません。小説に書かれている行間を拾い上げるのはもちろんのこと、楽曲に余白を設けることで、小説を読んだ時に新しい発見ができるよう仕掛けを施しています。

    透明感と親しみやすさを兼ね備えたボーカルのikuraさんが、登場人物たちの心情をどう解釈し、歌い上げたかにも注目です。

    ファンはもちろんのこと、まだYOASOBIをよく知らないという人にも、手に取ってもらいたい一冊です。

    夜に駆ける
    著者:星野舞夜 いしき蒼太 しなの 水上下波
    発売日:2020年09月
    発行所:双葉社
    価格:1,485円(税込)
    ISBNコード:9784575243215




    タグ
    Pocket

  • GoogleAd:SP記事下

  • GoogleAd:007

  • ページの先頭に戻る