'); }else{ document.write(''); } //-->
『四月は君の嘘』でも知られる新川直司さんの漫画『さよならフットボール』『さよなら私のクラマー』が、2021年4月に映画化&TVアニメ化されることが決定しました。
監督は「寄宿学校のジュリエット」などを手がけた宅野誠起さん、アニメーション制作はライデンフィルムが担当。
主人公・恩田希が男子サッカー部のなかで苦闘する〈中学生編〉が「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」で、女子サッカーの頂点を目指す〈高校生編〉がTVアニメ「さよなら私のクラマー」で描かれます。
『さよならフットボール』(全2巻)は、2009年から2010年にかけて「マガジンイーノ」(講談社)で連載された作品。同作の後日譚にあたる『さよなら私のクラマー』は、2016年に「月刊少年マガジン」で連載を開始し、現在第12巻まで発売中です。
アニメプロジェクト始動にあたって公開されたビジュアルには、“今しかできない”中学男子サッカー部での苦闘、“仲間”とプレイする高校女子サッカー部での希の姿がそれぞれのチームメイトとともに描かれ、映画化・TVアニメ化特報映像では、島袋美由利さんがつとめる希のキャラクターボイスがお披露目されています。
映画メインキャストも決定しており、島袋さんのほか、若山詩音さん、内山昂輝さん、逢坂良太さん、白石涼子さん、遊佐浩二さん、土屋神葉さんが出演。
TVアニメでは島袋さんと若山さんが、希と彼女の親友・越前佐和を、映画と同じくそれぞれ演じることが明らかになっています。
【2021/1/15更新】
TVアニメ「さよなら私のクラマー」について、希とともにプレーする“ワラビーズ”のチームメイト、周防すみれ(CV:黒沢ともよ)、曽志崎緑(CV:悠木碧)、白鳥綾(CV:古城門志帆)のキャストが発表されました(くわしくはこちら)
島袋美由利さん(恩田希役)のコメント
―― 本作の印象について
オーディションを受けさせていただくタイミングで初めて原作を読んだのですが、繊細な心理描写と絵の躍動感に惹かれ、夢中になってページをめくっていました。
たったひとつのものに自身の“青春”を懸ける強さと美しさ。どんな局面でも諦めることなく、成長することを止めない登場人物達の眩しさから目が離せなくなりました。―― キャラクターの印象と意気込み
なんて真っ直ぐな子なんだろう、と思いました。一切手を抜かず努力を続けて、誰よりもサッカーを純粋に楽しみ、努力を惜しまない。そんな彼女の姿に、気付けばこちらも前向きな気持ちになっていました。絶対に恩田を演じたい!と思ってオーディションに臨んでいたので今は喜びと緊張で胸が張り裂けそうです。作品や恩田希から貰ったたくさんのパワーを少しでも恩田希としてお返し出来るようにがんばります。
中学2年生、夏。
今しかできない、わたしの挑戦
女子中学生サッカープレイヤー・恩田希は、誰よりも練習し、誰よりも努力してきた。
それでも、彼女は試合になかなか出してもらえなかった。
藤第一中学校、男子サッカー部──。
それが、彼女の今いるフィールドだ。
中学2年生となった希は、監督に「新人戦の1回戦に出たい!」と何度も願う。
その理由は、対戦相手にあった。
一緒にサッカーを続け、小学4年生で転校していった幼馴染の“ナメック”谷安昭がいる、江上西中学校なのだ。
「サッカーはフィジカルだ。身体のデカイ俺に、女のお前が敵うわけがない。男というだけで俺は──お前を超えたレベルにいるんだ」
再会したナメックから受けたその言葉を、希は試合に出て、勝つことで、はねのけたかった。
「上等だわ。見せてやろうじゃない。私に何ができるのか」
希の孤独なチャレンジに、いま、ホイッスルは鳴らされた!
◆登場人物・キャスト
恩田希(CV.島袋美由利)
藤第一中学校サッカー部の2年生で、ポジションは攻撃的ミッドフィールダー。類稀なボールタッチとパスセンス、ドリブルテクニックを併せ持ったファンタジスタ。中学校には女子サッカー部がなく男子サッカー部に所属しているが、1試合しか公式戦に出場した経験がない。
越前佐和(CV.若山詩音)
藤第一中学校サッカー部の2年生で、マネージャー。希とは幼馴染で親友。試合に出してもらえないながらも、男子に混ざって練習を続ける希を応援している。
山田鉄二(CV.内山昂輝)
藤第一中学校サッカー部の2年生キャプテン。ポジションは守備的ミッドフィールダー。通称「テツ」。希とはスポーツ少年団時代からのチームメイトだが、彼女を心配し、公式戦での出場には反対している。
竹井薫(CV.逢坂良太)
藤第一中学校サッカー部の2年生。ポジションはフォワード。通称「タケ」。明るくお調子者で、女子生徒にも人気がある。テツと同様に、希とはスポーツ少年団時代からのチームメイト。
谷安昭(CV.土屋神葉)
江上西中学校サッカー部の主将で、ポジションはセンターバック。通称「ナメック」。希に誘われてサッカーを始め、現在はフィジカルにも恵まれ、主将をつとめるまでに成長した。
恩田順平(CV.白石涼子)
希の実弟であり、藤第一中学校サッカー部の1年生。ポジションはフォワード。姉の希に劣らないドリブルテクニックを武器に、レギュラーに定着している。
鮫島幸造(CV.遊佐浩二)
藤第一中学校サッカー部監督。希の才能と努力を認めながらも、周囲の男子の成長に伴う体力の問題や、試合での故障を懸念していることから、公式戦では1試合しか希を出場させていない。
◆スタッフ
原作:新川直司『さよならフットボール』(講談社KC刊)、『さよなら私のクラマー』(講談社「月刊少年マガジン」連載)
監督:宅野誠起
脚本:高橋ナツコ
キャラクターデザイン:伊藤依織子
音楽:横山克
アニメーション制作:ライデンフィルム
配給:東映
2021年4月 全国ロードショー
©新川直司・講談社/2021「映画 さよなら私のクラマー」製作委員会
仲間となら見られる、未来を知った
高校1年生、春。
女子高生サッカープレイヤー・恩田希。
彼女は、藤第一中学校男子サッカー部での挑戦を経て、進学先の蕨青南高校で、待望の女子サッカー部へ入部する。
でもそこは、ずっと地方大会止まりの弱小校だった!?
ところが、蕨青南には個性派の新入部員がそろう。
俊足のウィング・周防すみれや、中学生全国3位のボランチ・曽志崎緑、コーチには元日本代表のレジェンド・能見奈緒子が加入!
そして能見は彼女たちの初戦に、最高の練習試合をセッティングする。
その相手は、高校日本一の久乃木学園!
次々に現れる強豪チームを前に、蕨青南は仲間と共に立ち向かっていく──!
ひとりぼっちでも、
理解されなくても、
男子と比べられても、
心底、サッカーが好きだから。
出会うべくして出会った純真のイレブンが目指す、フットボールの頂点。
いま、少女達は、女子サッカーの未来〈フィールド〉を駆け抜ける!
◆登場人物・キャスト
恩田希(CV.島袋美由利)
蕨青南高校女子サッカー部の1年生。ポジションはミッドフィールダー。中学時代は男子サッカー部に所属していたため試合経験が少ないが、高いドリブルテクニックとパスセンス、周囲を生かす洞察力を併せ持っているファンタジスタ。
越前佐和(CV.若山詩音)
蕨青南高校女子サッカー部の1年生。幼馴染の希、テツ、タケ、ナメックとともに蕨青南高校に進学した。中学時代は男子サッカー部のマネージャーをつとめていたが、高校では希とともに女子サッカー部に入部する。
周防すみれ(CV:黒沢ともよ)
蕨青南高校女子サッカー部の1年生。ポジションはフォワード。
スピードが武器のウイング。一見するとクールだが、毒舌家で気が強い。
中学時代は実力を発揮することなく終わったが、蕨青南では持ち味を発揮している。
曽志崎緑(CV:悠木碧)
蕨青南高校女女子サッカー部の1年生。ポジションはミッドフィールダー。
中学時代に全国大会で3位となり、U-15日本女子代表にも招集される実力者。形勢を一変させる展開力やシュート力が持ち味。オタク気質な一面があり、今は土佐弁に凝っている様子。「きゅんこく」というアニメにハマっている。
白鳥綾(CV:古城門志帆)
蕨青南高校女子サッカー部の1年生。ポジションはフォワード。
見た目通り高飛車なお嬢様キャラで、自らを「サッカー界のプリマドンナ」「オフサイドラインで生まれた女」と称している。
◆スタッフ
原作:新川直司『さよならフットボール』(講談社KC刊)、『さよなら私のクラマー』(講談社「月刊少年マガジン」連載)
監督:宅野誠起
脚本:高橋ナツコ
キャラクターデザイン:伊藤依織子
音楽:横山克
アニメーション制作:ライデンフィルム
2021年4月 放送開始
©新川直司・講談社/さよなら私のクラマー製作委員会