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累計2,000万部を超える「涼宮ハルヒ」シリーズの完全新作『涼宮ハルヒの直観』が、11月25日(水)に角川スニーカー文庫より発売されることになりました。
同シリーズの新作は、『涼宮ハルヒの驚愕』から9年半ぶり。9月1日(火)からは全国の書店・ネット書店にて、予約受付がスタートします。
2003年発売の『涼宮ハルヒの憂鬱』から連なる「涼宮ハルヒ」シリーズは、男子高校生・キョンを語り手に、同級生の涼宮ハルヒと、彼女を団長とする「SOS団」の(非)日常を描いた作品。発売時から人気を博していましたが、2006年放送のTVアニメ化をきっかけに爆発的なヒットを記録しました。
小説は、現在までに「憂鬱」「溜息」「退屈」「消失」「暴走」「動揺」「陰謀」「憤慨」「分裂」「驚愕(前・後)」と11冊刊行されており、このたび発売が決定した『涼宮ハルヒの直観』は、第11弾・12冊目となります。
同書には「あてずっぽナンバーズ」「七不思議オーバータイム」と、250ページ超にもなる書き下ろしエピソード「鶴屋さんの挑戦」を収録。2000年代を代表するライトノベルの待望の新刊、注目です。
「あてずっぽナンバーズ」
SOS団総出の初詣。鶴屋さんから借りたという着物に身を包んだ、ハルヒと長門と朝比奈さんはなかなか壮観だった。そんな中、古泉がふと呟いた数字の意味とは――(『いとうのいぢ画集 ハルヒ百花』収録作)「七不思議オーバータイム」
初夏の気配を感じる放課後。ハルヒ不在の部室に、ある珍客が訪れる。ミステリ研究部に所属する彼女が言うには、ハルヒが「学校の七不思議」に興味を持っているらしく――(『ザ・スニーカー LEGEND』収録作)「鶴屋さんの挑戦」
滅多に使われないSOS団直通アドレスに、ふいにメールが届く。差出人は現在旅行中で学校を欠席している鶴屋さんだった。「問題を出すから、皆の衆には解答をお願いするよ」というメールに添付されていたのは、謎の旅の思い出話。それは、鶴屋さんからSOS団への挑戦状だった――(書き下ろし)
『涼宮ハルヒの直観』
・著者:谷川流、イラスト:いとうのいぢ
・レーベル:角川スニーカー文庫
・発行:株式会社KADOKAWA
・定価:本体720円+税
・発売日:2020年11月25日
・ISBN:9784041107928