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  • 小栗旬・星野源出演「罪の声」10月30日公開に 最新予告映像が解禁

    2020年08月21日
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    ほんのひきだし編集部
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    小栗旬さん・星野源さんの映画初共演作となる「罪の声」。このたび、同作の公開日が10月30日(金)に決定し、最新予告映像とポスタービジュアルが解禁されました。

    予告映像では、TVドラマ「テセウスの船」で話題を呼んだUruさんによる書き下ろし主題歌「振り子」もお披露目されています。

    映画「罪の声」は、2016年に刊行された塩田武士さんの同名小説が原作。日本中を震撼させ、未解決のまま時効となった実在の事件をモチーフにしたこの小説は、綿密な取材によって、フィクションながら「本当にそうだったのではないか」と思わせる物語で大きな話題になり、2016年「週刊文春」ミステリーベスト10で第1位を獲得、第7回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得ています。

    小栗旬さんが演じるのは、主人公の新聞記者・阿久津英士。35年以上前に起きすでに時効になったものの、史上類を見ない劇場型犯罪について、その真相と謎の犯人グループを追っているというキャラクターです。

    もう一人の主人公・曽根俊也を演じるのは、星野源さん。父から受け継いだテーラーを営みながら平凡な毎日を過ごすなかで、偶然にも、幼少時の自分が知らないうちに大事件に関わっていたことを知ってしまう男を繊細に演じています。

    監督は「いま、会いにゆきます。」「涙そうそう」「ハナミズキ」などを手がけてきた土井裕泰さん。脚本は「逃げるは恥だが役に立つ」「重版出来!」などで土井監督とタッグを組み、「アンナチュラル」や放送中の「MIU404」など話題のTVドラマも担当している野木亜紀子さんです。

    今回の情報解禁にあわせ、主題歌を手がけたUruさん、那須田淳プロデューサーからのコメントが到着しました。

    Uruさんのコメント
    お話を頂き映画を拝見した時に、この作品に沿う主題歌とはどんな楽曲なのかとても考えました。
    深く体に染み込ませる為に何度も観て少しずつ形にしていきましたが、希望を描こうとすると浅薄な思考や言葉ばかりが浮かび、再び観る。その繰り返しで、映画の人物達の目線で何度も書き直しました。
    生きていると本当に様々な事がありますが、もし今、悲しみや苦しみの中にいて希望を見出せずにいたり、素直に涙を流す事が出来ずにいる方がいるのならば、この曲が「今悪い方へ振っているその振り子は、次は必ず光の方角へ振る」という希望になってくれることを願います。

    那須田プロデューサーのコメント
    原作小説の衝撃的な着想にひかれ、ふたりの主人公に小栗旬さん星野源さんを想い読み進めて4年経ち、Uruさんの主題歌をえたことで映画が完成しました。Uruさんとは、ドラマ『コウノドリ』でもご一緒しています。『コウノドリ』のテーマは「命」。彼女の歌と歌声には、その源のようなところに響く何かが感じられました。Uruさんとは何も打ち合わせすることなく、ただ映画を見て頂き、この楽曲を作ってもらいました。映画『罪の声』には様々な人たちの人生が宿っています。生きてきた証や夢や希望、どんな人生にも必ずある「生きているということ」の源にある何かを感じ取ってもらいたくてこの映画を作りました。その深淵に潜む何かを、Uruさんは『振り子』で、響きしみいる歌声と詞で浮かび上がらせてくれたような気がします。どんな人生も美しいことを教えてもらった気がします。映画の主題歌とはこういうことかと初めて聞いた時から今も繰り返して感動しています。

     

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    映画「罪の声」作品情報

    あらすじ
    翻弄される運命。救うべきもの。本当の“罪”とは――。いま明かされる、かつて日本中を震撼させた未解決事件の真相!
    35年前、日本中を巻き込み震撼させた驚愕の大事件。食品会社を標的とした一連の企業脅迫事件は、誘拐や身代金要求、そして毒物混入など数々の犯罪を繰り返す凶悪さと同時に、警察やマスコミまでも挑発し、世間の注目を引き続けた挙句に忽然と姿を消した謎の犯人グループによる、日本の犯罪史上類を見ない劇場型犯罪。
    大日新聞記者の阿久津英士(小栗旬)は、既に時効となっているこの未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、取材を重ねる毎日を過ごしていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野源)は、家族3人で幸せに暮らしていたが、ある日、父の遺品の中に古いカセットテープを見つける。「俺の声だ――」
    それは、あの未解決の大事件で犯人グループが身代金の受け渡しに使用した脅迫テープと全く同じ声だった!
    やがて運命に導かれるように2人は出会い、ある大きな決断へと向かう。

    「正義」とは何か? 「罪」とは何か?
    事件の深淵に潜む真実を追う新聞記者の阿久津と、脅迫テープに声を使用され、知らないうちに事件に関わってしまった俊也を含む3人の子供たち。昭和・平成が幕を閉じ新時代が始まろうとしている今、35年の時を経て、それぞれの人生が激しく交錯し、衝撃の真相が明らかになる――

    小栗旬 星野源
    松重豊 古舘寛治 / 宇野祥平 篠原ゆき子 原菜乃華 阿部亮平 / 尾上寛之 川口覚 阿部純子 / 水澤紳吾 山口祥行 /
    堀内正美 木場勝己 橋本じゅん 桜木健一 浅茅陽子 高田聖子 佐藤蛾次郎 佐川満男 宮下順子 塩見三省 正司照枝 沼田爆 岡本麗 若葉竜也 須藤理彩
    市川実日子 火野正平 / 宇崎竜童 梶芽衣子

    原作:塩田武士『罪の声』(講談社文庫)
    監督:土井裕泰
    脚本:野木亜紀子
    音楽:佐藤直紀
    主題歌:Uru「振り子」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
    配給:東宝

    10月30日(金)全国東宝系にてロードショー

    ©2020 映画「罪の声」製作委員会




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