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  • “大倉くんは予想以上に素晴らしかった”「窮鼠はチーズの夢を見る」キャスティング秘話&メイキング写真が解禁

    2020年08月15日
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    ほんのひきだし編集部
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    大倉忠義さん・成田凌さん出演映画「窮鼠はチーズの夢を見る」(9月11日(金)公開)のメイキング写真が解禁。あわせて、メガホンをとった行定勲監督による2人のキャスティング秘話が到着しました。

    本作で大倉さんが演じたのは、受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた“流され侍”大伴恭一。もともと恭一は、大倉さんをイメージして脚本が書かれていたのだそうです。

    「彼の人柄、雰囲気、クールに見えて笑顔がファニーという“わからなさ”が恭一に重なると。成田くんは、どの作品でもひとつひとつテイストが違う役者だという印象です。彼は脚本を読んで、恭一と今ヶ瀬、どちらの役でもいいからこの映画に参加したいと表明してくれました。原作で、恭一の成長を表す大事なセリフがあるのですが、それを生かすためには恭一を若い設定にしては生きないと考え、成田くんには今ヶ瀬を演じてもらうことにしました」

    行定監督の演出について、大倉さんは撮影時を振り返り「細かい仕草やポイントとなるシーンは行定監督に委ねていました。基本的に、僕は細かいお芝居を作り込んでいかないんです。でも現場でしか見えないものもありましたし、成田くんを目の前にして初めて生まれる感情もあるので、フラットなスタンスを心がけていた気がします」とコメント。

    成田さんも「行定監督は、何かをしてほしいとは言わず、“こういう気持ちだよね”って一緒に考えてくれるというか、寄り添ってくださる方でした」と撮影時の様子を明かしました。

    行定監督は2人に演出した印象として、「過去の出演作を観ていたので2人とも演技ができることはわかっていたけれど、大倉くんは予想以上に素晴らしかったです。引き出しをたくさん持っていて、表現に無駄がない。感情表現が難しい恭一という役を、彼はさりげない色気で伝えることができる。成田くんは比較的キャラクターを作り込んでくる良さがありました。成田くんが演じる今ヶ瀬はとにかく可愛らしかったですね。しなやかで、繊細で」と、大倉さん・成田さんを称賛しています。

     

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    窮鼠はチーズの夢を見る
    著者:水城せとな
    発売日:2020年04月
    発行所:小学館
    価格:1,265円(税込)
    ISBNコード:9784098710362

     

    映画「窮鼠はチーズの夢を見る」作品情報

    7年ぶりの再会 突然の告白 運命の歯車が動き出す――
    学生時代から「自分を好きになってくれる女性」と受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた、大伴恭一。
    ある日、大学の後輩・今ヶ瀬渉と7年ぶりに再会。
    「昔からずっと好きだった」と突然想いを告げられる。
    戸惑いを隠せない恭一だったが、今ヶ瀬のペースに乗せられ、ふたりは一緒に暮らすことに。
    ただひたすらにまっすぐな今ヶ瀬に、恭一も少しずつ心を開いていき……。
    しかし、恭一の昔の恋人・夏生が現れ、ふたりの関係が変わり始めていく。

    原作:水城せとな『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』(小学館「フラワーコミックスα」刊)
    監督:行定勲
    脚本:堀泉杏
    音楽:半野喜弘
    出演:大倉忠義 成田凌 吉田志織 さとうほなみ 咲妃みゆ 小原徳子
    配給:ファントム・フィルム

    映倫区分:R15

    https://www.phantom-film.com/kyuso/

    ©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会




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