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「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中の漫画『ましろのおと』が、2021年4月にTVアニメ化されることが決定しました。
『ましろのおと』は、『赤ちゃんと僕』でも知られる羅川真里茂さんの作品。津軽三味線を題材に、“自分だけの音”を探すため青森から単身上京した男子高校生・澤村雪(さわむら せつ)を描く作品で、今年で連載10周年を迎えます。
TVアニメでは、雪の声を島﨑信長さんが担当。監督は「からかい上手の高木さん」赤城博昭さん、シリーズ構成は加藤環一さん、キャラクターデザインは真島ジロウさんで、津軽三味線監修を吉田兄弟がつとめ、アニメーション制作はシンエイ動画が担当します。
イントロダクション
「俺の、音――」
伝説的な腕を持つ、津軽三味線の奏者・澤村松吾郎。彼を祖父に持つ少年・澤村雪は、祖父の死をきっかけに、三味線を弾けなくなった……。
“好きな音”を失い、アテもなく上京する雪。
キャバクラで働く女性「立樹ユナ」に助けられた雪は、ライブの前座として津軽三味線の演奏を披露することになる。雪は、様々な出会いを、想いを三味線の音色にのせて弾く。
自分の音を、自分の想いを探しつづけて――
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TVアニメ化決定にあわせ、島﨑信長さんからのコメントと、原作者・羅川真里茂さんによるお祝いイラスト・コメントも到着しました。
なお漫画の単行本は、現在第25巻まで発売されています。
島﨑信長さんのコメント
―― 本作の印象について
津軽三味線を中心に、主人公・澤村雪が一人の人間として、そして一人の奏者として成長していく様がとても興味深く、面白いです。個人的には役者として共感する部分も多く、胸が熱くなります。津軽三味線の魅せ方も絶妙で、これまた興味を惹かれました。
―― 本作で演じる「澤村雪」というキャラクターの印象、役に対する意気込み
一言で言うと、田舎で育まれた真っ白な天才という印象でしょうか。そんな彼が都会に出て、たくさんの出会いを経て、どんな彩りを生んでいくのか、楽しみにしていただけたら幸いです。津軽弁もとても楽しく取り組ませてもらっています。
原作者・羅川真里茂さんのコメント
ましろのおとをアニメ化するのに、難題である津軽三味線の演奏シーンと音がどうなるのか。チャレンジングなアニメだと思います。とても楽しみです!
©羅川真里茂・講談社/ましろのおと製作委員会