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  • 『歌集 滑走路』が文庫化 32歳で命を絶った“非正規歌人”のデビュー作にして遺作 映画ノベライズも発売

    2020年08月05日
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    ほんのひきだし編集部
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    異例のベストセラーとなっている“非正規歌人”萩原慎一郎さんの『歌集 滑走路』が文庫化され、9月24日(木)に発売されることになりました。

    『歌集 滑走路』は、水川あさみさん主演、「マチネの終わりに」で監督助手をつとめた大庭功睦監督によって映画化され、2020年11月に公開予定。9月24日(木)には、映画をもとに書き下ろされた小説版も発売されます。

    『歌集 滑走路』は、中高生時代のいじめに苦しみ、非正規雇用として働く日々と、将来を描けないつらさを抱えた日々のなかにほのかにともった恋や、生きる希望をうたった萩原さんのデビュー歌集。

    そのあとがきを入稿した翌月、萩原さんは32歳の若さで命を断ってしまいましたが、歌集は同年12月に刊行されたあと多くの人々の共感を集め、2018年「クローズアップ現代+」(NHK総合)での特集をきっかけに、さらに大きな話題になりました。

    滑走路
    著者:萩原慎一郎
    発売日:2017年12月
    発行所:角川文化振興財団
    価格:1,320円(税込)
    ISBNコード:9784048764773

    番組には、かねてより本作を激賞していた又吉直樹さんが出演。今回発売が決定した文庫版には、又吉さんによる解説が収録されます。

    一方の小説版を手がけたのは、「今からあなたを脅迫します」シリーズでも知られる新鋭作家・藤石波矢さん。映画のストーリーをもとにオリジナルの要素を加え、萩原さんの数々の歌へのオマージュも散りばめた小説となっています。

    『歌集 滑走路』角川文庫
    ・著者:萩原慎一郎
    ・予価:580円(+税)
    ・発売日:2020年9月24日(木)

    『小説 滑走路』KADOKAWA刊
    ・原作:萩原慎一郎/小説:藤石波矢
    ・定価:1,600円(+税)
    ・四六判・上製
    ・発売日:2020年9月24日(木)

     

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    映画「滑走路」予告編・ストーリー

    〈STORY〉
    厚生労働省で働く若手官僚の鷹野は、激務の中で仕事への理想も失い無力な自分に思い悩んでいた。ある日、陳情に来たNPO団体から非正規雇用が原因で自死したとされる人々のリストを持ち込まれ追及を受けた鷹野は、そのリストの中から自分と同じ25歳で自死した青年に関心を抱き、その死の理由を調べ始めるが──。

    出演:水川あさみ 浅香航大 寄川歌太 木下渓 池田優斗 吉村界人 染谷将太 水橋研二 坂井真紀

    監督:大庭功睦
    脚本:桑村さや香

    原作:『歌集 滑走路』(角川文化振興財団/KADOKAWA刊)
    主題歌:Sano ibuki「紙飛行機」(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)
    配給:KADOKAWA

    2020年11月、全国ロードショー

    © 2020「滑走路」製作委員会




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