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  • Sano ibuki書き下ろし新曲「紙飛行機」、映画「滑走路」主題歌に 監督もデモ音源に思わず涙

    2020年07月16日
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    ほんのひきだし編集部
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    夭折した“非正規歌人”の最初で最後の歌集をモチーフに、オリジナルストーリーで制作される映画「滑走路」(2020年秋公開)。7月16日(木)、同作の主題歌に、Sano ibukiさんによる書き下ろし新曲「紙飛行機」が決定しました。

    昨年公開されたアニメ映画「ぼくらの7日間戦争」や、今年1月公開の今泉力哉監督作「his」の主題歌などを手がけ、物語を音楽として紡ぎ出す才能が高く評価されているSanoさん。オファー前から原作『歌集 滑走路』を愛読していたといい、主題歌制作にあたっては、映画の制作途中から映像を何度も見返し、大庭功睦監督とのディスカッションを重ねて構想を練っていったのだそうです。

    映画「滑走路」は、不安や葛藤を抱えながら、それでも希望を求めてもがき生きる人々の姿を描く作品。原作歌集の作品世界を想起させ、映画のラストシーンに寄り添うような仕上がりとなった主題歌「紙飛行機」に、大庭監督は、デモ音源を聞いた時思わず涙したとコメントしています。

    Sano ibukiさんのコメント
    今回「滑走路」の主題歌を担当させて頂きました。“紙飛行機”という曲です。監督から「最後にSanoさんの曲で映画を空へ飛ばしてほしい」という言葉を頂き、この作品の叫びを遠くへ飛ばす風となれるような楽曲を作りたいと模索した末、完成しました。表面的な希望ではなくその奥にある絶望や妬み、悲しみを包み込む優しさのようなものを感じるこの作品に出会えたことで、僕自身救われたような気持ちになりました。劇場で鑑賞できることを楽しみにしています。

    ▼映画「his」の書き下ろし主題歌「マリアロード」

    大庭功睦監督のコメント
    Sano ibukiさんの「マリアロード」を聴き、「この人なら映画を観た後にそれぞれの感情を抱えた観客の思いを、その深く柔らかい声でまとめ上げてくれるような、スケール感のある音楽を作ってくれるのではないか」と感じました。また叙情的で物語性のある歌詞も、原作者である萩原さんの歌と親和するように感じています。初めてSanoさんにお会いした時、僕の目を真っ直ぐに見て、「映像を5、6回は観ました!」と言ってくれたのをよく覚えています。なんとなく、傑出した才気で孤独に音楽を作られている方なのかな、と勝手に思っていたので、そこまで映画と熱心に向き合ってくれる事が嬉しくもあり、また意外でもありました。Sanoさんは、原作、映画と対峙しながら、“自分は音楽としてどう答えを出すべきか”をとても真摯に誠実に考えてくれていて、その姿勢をとても頼もしく、また嬉しく感じました。最初のデモが上がった時にラストシーンの映像にあてながら聴いたのですが、思わず感動して泣いてしまいました。僕の理想を遥かに凌駕し、原作も映画も力強く前へと運んでくれる楽曲がそこにあったのです。

     

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    滑走路
    著者:萩原慎一郎
    発売日:2017年12月
    発行所:角川文化振興財団
    価格:1,320円(税込)
    ISBNコード:9784048764773

     

    映画「滑走路」作品情報

    〈STORY〉
    厚生労働省で働く若手官僚の鷹野は、激務の中で仕事への理想も失い無力な自分に思い悩んでいた。ある日、陳情に来たNPO団体から非正規雇用が原因で自死したとされる人々のリストを持ち込まれ追及を受けた鷹野は、そのリストの中から自分と同じ25歳で自死した青年に関心を抱き、その死の理由を調べ始めるが──。

    出演:水川あさみ 浅香航大 寄川歌太 木下渓 池田優斗 吉村界人 染谷将太 水橋研二 坂井真紀

    監督:大庭功睦
    脚本:桑村さや香

    原作:『歌集 滑走路』(角川文化振興財団/KADOKAWA刊)
    主題歌:Sano ibuki「紙飛行機」(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)
    配給:KADOKAWA

    2020年秋、全国ロードショー

    © 2020「滑走路」製作委員会




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