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山田悠介さんの3年ぶりの新作小説『俺の残機を投下します』が、7月14日(火)に発売されました。
劇場版アニメを控えたヒット作『僕はロボットごしの君に恋をする』以来となる本作は、近年新たなスポーツ競技として注目を集めている「eスポーツ」をテーマにした感動の長編作品です。
舞台は2030年。ゲーム技術は飛躍的進化を遂げ、ゲームが「プロスポーツ」と認知されるようになった近未来。eスポーツはオリンピック種目にもなっています。
世界一のプロゲーマーを目指す主人公・一輝は、妻も子供も捨てて世界一のプロゲーマーを目指すものの、成績が振るわず、徐々に心も荒んでいきます。そんな一輝の前に、一輝と瓜二つの容姿をした“残機”と名乗る謎の3人組が現れます。
残機とは、ゲーム用語の一つで、プレイヤーキャラクターの残数のこと。ミスをするごとに残機は減り、全て使い果たすとゲームオーバー、つまり一輝の命に関わることが起こると、“残機”たちは消えてしまうのだと彼らは言います。
当初、残機たちを不審に思い避けていた一輝でしたが、彼らと関わることで少しずつ大切なことに気づいていきます。元妻の結衣や一人息子の晴輝との絆も取り戻し、迎えたeスポーツワールドカップでは奇跡の快進撃を見せます。
しかし、それも束の間、妻や息子を巻き込む危機に直面します。はたして一輝は残機たちとともに、愛する人たちを守ることができるのでしょうか。
出版業界初のプロモーションアニメが公開され話題となった『僕ロボ』同様、本作もトップクリエイターが参加したPVが注目です。
イラストは、アニメ「キズナイーバー」のキャラクターデザインで知られる米山舞さん。作中歌の作詞・作曲を「命に嫌われている」などのヒット曲で知られるボカロPのカンザキイオリさん、歌をバーチャルシンガーの花譜さんが担当します。さらに、一輝と結衣を演じるのは、声優の梶裕貴さんと花澤香菜さんです。
YouTubeでは、本PVのショートバージョンが公開中。フルバージョンは一部書店で先行公開されています。
特設サイトでは物語のプロローグとなるスピンオフ作品『ステージ0』が特別公開中。本編をより楽しめるようになる、一輝と結衣の強い絆が描かれています。
・山田悠介が“AI”をテーマに描く感動大作!4年ぶりの長編小説『僕はロボットごしの君に恋をする』発売