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2013年に放送され、社会現象を巻き起こしたTVドラマ「半沢直樹」。最終回は驚異の視聴率42.2%をたたき出し、劇中のセリフ「倍返しだ!」は、2013年ユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞にも選ばれました。
そんな「半沢直樹」の新シリーズが、新型コロナウイルス感染症流行による放送延期を経て、ついに本日7月19日(日)よりスタートします!
「専門知識が多くて、しっかり理解するのが難しかった……」
「前回のドラマを見ていたけれど、今はなんとなくしか覚えていない……」
「今回の新シリーズから見始めても大丈夫だろうか……」
そんなふうに思っている方には、漫画版を読むのがおすすめ! 今回はその理由となる3つのポイントに絞って、漫画版『半沢直樹』をご紹介します。
世界第3位のメガバンク「東京中央銀行」に入行した、主人公の半沢直樹。彼には、なんとしても銀行のトップにのぼりつめ、“やるべきこと”がありました。
しかし、関西地方の4大支店の一つ、大阪西支店の融資課長に着任して2年が経ったあるとき、支店長命令で5億円を融資した会社が倒産してしまい、彼はその損失のすべてを押し付けられてしまいます。
地位と名誉のために、己の責任をあの手この手で半沢に押し付けようとする上司たち、そして「銀行」という組織。半沢はこの理不尽に立ち向かうべく、巨額の債権回収を完遂し、彼らに“倍返し”するべく動き出します……。
銀行業界の内幕を描く『半沢直樹』。本作では、メガバンクと国税の関係性が描かれたり、「国税調査」「裁量臨店」など、業界に身を置いていなければ実情がわからない出来事が次々に起こったりします。
金融・経済の知識がない人は、半沢を襲う理不尽や“倍返し”の痛快さは味わえても「できればもう一段階深く没入したい!」と惜しい気持ちを抱いているのではないでしょうか。
小説や漫画は、「ん?」と思ったところでいったん手を止め、前に戻ったり調べたりしながら自分のペースで読み進められるのがいいところです。
さらに、漫画版『半沢直樹』には、元メガバンク支店長による解説が特別収録されています。
解説者は、三井銀行(現・三井住友銀行)で支店長を歴任し、『お金が貯まるのは、どっち!?』などの著書がある菅井敏行さん。銀行の内部事情や、金融用語をやさしく読み解いてくれています。
TVドラマ「半沢直樹」は、名だたる俳優たちの迫力あふれる演技でも話題になりました。なかでも香川照之さんが演じた大和田常務には、フィクションとわかっていても腸が煮えくり返りそうになった方が多いのではないでしょうか。
しかし、漫画版『半沢直樹』も負けていません!
半沢を貶めようとする人たちの、この“悪~~~い人感”……。静画なのに、今にもアニメのように顔の筋肉が動き出しそうです。
この迫力あふれる描写により、私たちも半沢と一緒に、彼らに“倍返し”したくなってくるのです……。
漫画版『半沢直樹』が気になった方は、まずはぜひ試し読みしてみてください。単行本は、現在第2巻まで発売中です!
〉『半沢直樹』試し読みはこちらから
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