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TV番組をきっかけに殺人事件や孤独死が起こった家に住みはじめ、“事故物件住みます芸人”として活動している松原タニシさん。
2018年に発売された『事故物件怪談 恐い間取り』は、自身が住んだ事故物件を間取り付きで紹介。松原さんが遭遇した奇怪なエピソードが淡々と綴られたことで、かえって不気味だと読者・書店員の間で話題となり、ノンフィクション作としては異例の累計10万部を突破しました。
さらに、本書は「リング」「貞子」の中田秀夫監督により実写映画化され、亀梨和也さん主演で2020年8月28日(金)公開予定です。
この実写映画の公開を前に、原作の第2弾『事故物件怪談 恐い間取り2』が7月6日(月)に発売されました。
真っ黒な表紙の第1弾から、鮮血を彷彿とさせる赤が目を引く表紙となった第2弾。本記事では、本書に収録されている「誰かの事故物件」エピソードを一つご紹介します。
このエピソードは、「舞さん」という女性が経験した訳アリ物件話です。
当時、大阪の大学に通っていた舞さんは、1K・6畳、駅からは徒歩5分でオートロック付きの女性アパートに入居しました。インターネットが無料で使えて、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジは備え付け、そして家賃は3万5千円という好条件でしたが、奇怪な出来事が起こる物件でした。
物入には血が飛び散ったような跡があり、下段の床には不自然なベニヤ板が貼られていました。そして、その物入の一部はなぜか濡れており、拭いても拭いても、翌日にはまた濡れています。
さらに生活を続けていると、前の住人宛の郵便物が届くようになります。その郵便物は、保険会社から送られたもの。「もしかして、前の住人は亡くなっている……?」極めつけは住んでから5年後、仕事の関係で退去をするときに気づいたある“違和感”……。詳細は、本書を読んで確かめてください。
2作目である本書では、松原さんが新たに住んだ事故物件での体験談や、松原さんが聞いた怪奇な物件話が、全50話収録されています(もちろん間取り付きで)。
そろそろ梅雨が明け夏本番を迎えます。読むだけで体感温度が下がること間違いなしの事故物件エピソードをぜひお楽しみください。
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