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6月26日(金)、映画「ホテルローヤル」の全キャストが解禁されました。
映画「ホテルローヤル」は、2013年に第149回直木賞を受賞した桜木紫乃さんの自伝的代表作を、「百円の恋」の武正晴監督が映画化する作品。北海道の釧路湿原を背に建つラブホテルを舞台に、非日常を求めて訪れる客たちや、そこで働くのが日常である従業員、経営者家族といった人々の人生を、経営者家族の一人娘である「雅代」(演:波瑠)の目線を主軸に描きます。
今回出演が明らかになったのは、青森県出身の松山ケンイチさん、北海道出身で、桜木さんが出演を希望していたという安田顕さん、夏川結衣さん、稲葉友さん、余貴美子さん、伊藤沙莉さんなど17名。
松山さん・安田さんからはコメントも到着しました。
映画「ホテルローヤル」のあらすじ
北海道、釧路湿原を背に建つラブホテル、ホテルローヤル。雅代は美大受験に失敗し、居心地の悪さを感じながら、家業であるホテルの仕事を手伝うことになる。
アダルトグッズ会社の営業・宮川に淡い恋心を抱くも、何も言いだせずに黙々と仕事をこなす日々。しかしホテルには今日も、閉塞感を逃れ“非日常”を求めて様々な人々が訪れる。投稿ヌード写真の撮影をするカップル、子育てと姑の介護に疲れささやかな高揚を求める夫婦、行き場を失くした女子高生と妻に裏切られた高校教師。そんな中、ホテルの一室で心中事件が起こり、雅代たちはマスコミの標的に。さらに父・大吉が病に倒れ、家業を継ぐことになってしまった雅代は、初めて「自分の人生」に向き合う決意をする……。
アダルトグッズ会社の営業マン 宮川聡史(通称:えっち屋)
演:松山ケンイチ
雅代の父・田中大吉
演:安田顕
雅代の母・るり子
演:夏川結衣
るり子と駆け落ちする青年
演:稲葉友
ホテルのパートタイム従業員
演:余貴美子、原扶貴子
ホテルを訪れる人々
・親に見捨てられた女子高生と、妻の浮気に耐える高校教師(演:伊藤沙莉、岡山天音)
・姑との同居でなかなか肌を合わせられない夫婦(演:正名僕蔵、内田慈)
・投稿用のヌード写真を撮影するカップル(演:冨手麻妙、丞威)
松山ケンイチさんのコメント
自分にとって心を落ち着かせるということをとても大切にしていて、武さんのおかげで現場はとてもスムーズに静かな雰囲気で無駄な力が入る事なく出来ました。だいぶ自分の方言寄りになってしまいましたが地元に住む人間を演じるので、方言を意識しました。
安田顕さんのコメント
原作、脚本と拝読し、登場人物それぞれの人間模様の絡まりに、深く感じ入りました。
原作の桜木紫乃さんには、何年も前からこの作品への出演を打診していただいておりました。
実際に映画化され、こうして出演できたことに、心より感謝申し上げます。
演じた大吉という人物が加齢していく造形には、特殊メイクを施していただきました。
参加したのは数日でしたが、現場での武正晴監督の演出、キャストの皆様のお芝居、ロケ地北海道釧路の情景を思い出すと、完成した映画を拝見する前から、素敵な作品になっていると確信している自分です。
映画館に、この映画を観に行くことが、今から楽しみで仕方ありません。
・映画「ホテルローヤル」主演は波瑠! ラブホテル経営者の一人娘、原作・桜木紫乃が自身を投影したキャラクター
・桜木紫乃『ホテルローヤル』を「全裸監督」「百円の恋」武正晴が実写映画化 北国のラブホテルを舞台に“生と性”を描く
波瑠
松山ケンイチ
余貴美子 原扶貴子 伊藤沙莉 岡山天音
正名僕蔵 内田慈 冨手麻妙 丞威 稲葉友
斎藤歩 友近 / 夏川結衣
安田顕
原作:桜木紫乃『ホテルローヤル』(集英社文庫刊)
監督:武正晴
脚本:清水友佳子
製作幹事:メ~テレ ファントム・フィルム
製作プロダクション:ダブ
配給・宣伝:ファントム・フィルム
2020年11⽉13⽇(⾦)TOHOシネマズ⽇⽐⾕ほか全国ロードショー
https://www.phantom-film.com/hotelroyal/
© 桜木紫乃/集英社
© 2020映画「ホテルローヤル」製作委員会