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キャリー、シャーロット、ミランダ、サマンサというニューヨークに暮らす女性4人の本音を赤裸々かつスタイリッシュに描いて大ヒットし、TVドラマシリーズのスタートから20年以上が経った今も、“海外ドラマといえばこれ!”とタイトルを挙げる人の多い「SEX AND THE CITY」(SATC)。
この作品、ノンフィクションのコラムが原作だってご存じでしたか?
そんな「SEX AND THE CITY」の続編が、25年の時を経てついに日本上陸! 『25年後のセックス・アンド・ザ・シティ』のタイトルで、6月26日(金)に大和書房から発売されます。
著者のキャンディス・ブシュネルさんは、現在61歳。『25年後のセックス・アンド・ザ・シティ』では、キャンディス・ブシュネルさんが50代後半に突入し、自身を取り巻くニューヨークの女性たちの恋愛・セックス事情がどう変わったかが綴られています。
内容紹介
アラ還でも、いくつになっても、まだセックス出来る?
40代も半ばを過ぎると、子どもも独立、また離婚や死別を経験して再びシングルに戻っている女性も少なくない。本書で著者も熟年離婚を告白。シングルに返り咲き、意気揚々と恋愛市場に飛び込む!と思いきや……
衰えていく容姿への焦り、お金の問題、若者との恋愛に夢を見る危険、大富豪で気持ちは若いが年齢的には明らかに「おじいちゃん」と恋愛するべきか?などなど。
身も心も昔のようにはいかない歯がゆさや葛藤がそこにはあった……。目次
プロローグ
第1章 ニューヨークにはまだ、セックスできるチャンスはあるの?
第2章 モナリザ・トリートメント
第3章 出会い系サイトで実験 お金ナシに恋はできない?
第4章 レディーズ、準備を整えて! 若者が街にやってくる
第5章 靴と顔、どっちにお金をかける?
第6章 ミドルエイジ・マッドネス
第7章 「母親役」という冒険
第8章 新しい彼氏
第9章 スーパーミドルという人たち
第10章 悲しみの時代――マリリンの物語
エピローグ ファビュラスな60歳に乾杯
出会い系サイトや、年齢を重ねても若くてイケてる“スーパーミドル”たち、超高級美容クリームなど、さまざまな切り口から「年齢とともに変化していく自分自身をどう受け入れるか」「どんな恋愛をし、どんな人生を送るか」について考える内容。
日本語版では、同じくコラムニストであり、「SEX AND THE CITY」の大ファンであるジェーン・スーさんが序文を執筆しています。
――序文より
引退した素振りを見せながら、彼女たちはまだトラックで走り続けている。「モナリザ治療」なんてものがこの世に存在することは、本作を読まなければ私は一生知らなかっただろう。調べてみたら、日本でも美容外科で行われていたので驚いた。キャンディスたちのあきらめの悪さは、四十代半ばを過ぎた私にも勇気をくれる。(中略)
ドラマは創作で、キャンディスのコラムは(少なくとも半分以上は)ノンフィクションだと承知の上だが、やはり通底しているテーマは同質だ。それは、私の信条とも一致している。
人生は一度きりだから、味わい尽くすに越したことはないということ。そして、女友達は唯一元本割れしない資産だから、じゃんじゃん投資しろということ。
さあ、ページを捲って、思う存分夢の続きを楽しんで!
著者:キャンディス・ブシュネル
コネチカット州グラストンベリー生まれ。ライス大学、ニューヨーク大学で学ぶ。フリージャーナリストとして「マドモアゼル」誌、「エスクァイア」誌などで活躍し、女性や恋愛にまつわる10冊の本を書いた。なかでも「ニューヨーク・オブザーバー」紙に連載されたコラムをまとめた『セックスとニューヨーク』(早川書房)は、「SEX AND THE CITY」としてTVドラマ化され、2度映画化され、世界中で爆発的な人気を博した。
現在は、ニューヨークシティとニューヨーク州サッグハーバーの2か所を拠点に暮らしている。
翻訳者:長澤あかね
奈良県生まれ、横浜在住。関西学院大学社会学部卒業。広告会社に勤務したのち、通訳を経て翻訳者に。訳書に『Advanced Love――上級者カップルの愛とファッション』(大和書房)、『メンタルが強い人がやめた13の習慣』(講談社)、『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』(PHP研究所)などがある。
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