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村上春樹さんによる短篇小説集『一人称単数』が、7月18日(土)、文藝春秋より発売されることになりました。
村上さんの短篇小説集が発売されるのは、『女のいない男たち』から6年ぶり。小説としては『騎士団長殺し』から3年ぶりの刊行となります。
『一人称単数』
著者:村上春樹
発売日:2020年7月18日
発行所:文藝春秋
価格:本体定価1,500円+税
ISBN:9784163912394
なお村上さんは、4月に『猫を棄てる 父親について語るとき』が刊行されたばかり。
『猫を棄てる』は、村上さんが初めて父親の戦争体験や自身のツールについて綴ったエッセイです。「月刊 文藝春秋」2019年6月号で発表され大きな話題となり、2019年の文藝春秋読者賞を受賞しています。
村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都市生まれ、早稲田大学文学部演劇科卒業。1979年『風の歌を聴け』(群像新人文学賞)でデビュー。主な長編小説に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞)、『ノルウェイの森』、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『海辺のカフカ』、『1Q84』(毎日出版文化賞)、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』、『騎士団長殺し』などがある。ほかに、短編集やエッセイ集など多くの著作や翻訳書がある。
・村上春樹作品の翻訳家が7つのテーマで選ぶ「日本小説の秀作」:『ペンギン・ブックスが選んだ日本の名短篇29』