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緊急事態宣言が解除され、営業を再開しているお店や行楽地も増えてきましたが、まだまだ気軽にお出かけするのは難しそう。
そんな状況下でも、ページをめくるだけで上野動物園にいるようなお出かけ気分を楽しめる写真エッセイ集『あいうえおパンダ』が発売されました。
6月12日(金)に3歳になった上野動物園のパンダ・シャンシャンの誕生日をお祝いして制作された本書には、上野動物園にいる3頭のパンダ(リーリー・シンシン・シャンシャン)の成長記録が収録されています。
「あいうえお」と書名にあるように、「【あ】あくびのパンダ」、「【か】からすとパンダ」など五十音順・テーマ別に表情豊かなパンダのショットが並んでいます。
▲パンダは、1日の大半を寝るか、食べるかして過ごすそう。よく見るとパンダの歯は意外と鋭くて立派なのがわかります。「かたい竹をばりばり食べられるのも納得」と高氏さん。
▲カラスと2ショットというレアな写真も。上野パンダファミリーが暮らす「パンダ舎」にたまに入り込んで遊んでいるようです。
▲普段、じっくり見る機会があまりないパンダの横顔。写真はどちらもリーリーの横顔ですが、左右の見方で雰囲気がちがって見えるのが不思議です。
本書に収録されている写真は、上野動物園に毎日通いパンダを撮り続けているカメラマン・高氏貴博さんが丸3年(2017年から2019年)の間に撮影してきたもの。人気ブログ「毎日パンダ」の管理人でもある高氏さんだからこそ撮影できる上野パンダファミリーの姿に癒されます。
写真と一緒に、パンダ舎での3頭の様子やパンダの生態についての詳しい解説も収録されており、読み終わる頃には自然とパンダに詳しくなっているかもしれません。
手のひらにちょこんと乗るサイズで小さめのバッグでも持ち歩きできる『あいうえおパンダ』。現在は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため臨時休園中の上野動物園ですが、開園した際には本書を手にして足を運んでみてください。
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