'); }else{ document.write(''); } //-->
5月20日(水)公開の「週間コミックランキング」(日販 オープンネットワークWIN調べ)で、『鬼滅の刃』最新20巻 通常版が第1位、ポストカードセット付き特装版が第2位にランクインしました。
当初は5月1日(金)発売予定だったのが13日(水)に延期され、まさに待望の新刊発売となった『鬼滅の刃』。同じ作品の通常版・特装版がトップ2に入るのは、2016年9月の集計開始以来初めてのことです。
そもそも特装版(限定版・同梱版なども含む)が3位以内に入ることは珍しく、過去のランキングをさかのぼってみても、2016年9月の『こちら葛飾区亀有公園前派出所』完結200巻特装版、今年4月発売の『五等分の花嫁』完結14巻特装版の2度しかランクインしたことがありません。
あらためて『鬼滅の刃』の人気ぶりが伺える結果となりました。
通常、売上ランキングでは新刊が上位を占めることが多いなか、『鬼滅の刃』は既刊が数週間にわたってずらりと上位に並ぶなど、TVアニメ放送終了以降もハイペースで売れ続けています。
特に第20巻発売直前のランキングでは、2週連続で第1巻~第19巻がトップから第19位までを独占しました(記事はこちら)。
今回発売された第20巻も、初版280万部という異例の規模でのスタートを切っています。第20巻発売をもって、シリーズ累計は6,000万部に。TVアニメ放送開始時は350万部(当時既刊14巻)だったことを考えると、とんでもないペースでファンを拡大してきたといえます。
2016年2月に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載を開始し、人気絶頂のさなか約4年3か月の連載に幕を下ろした『鬼滅の刃』。今後は第21巻~第23巻までの発売が決定しており、いずれも特装版または同梱版が同時発売される予定です。
また、それ以外にも、TVアニメシリーズの続きが描かれる「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」が10月公開予定、劇場版の重要人物を主人公としたスピンオフ短編漫画「煉獄外伝」の掲載が決定しています。
なおシリーズでは、『鬼滅の刃』の前身となった「過狩り狩り」を含む4作を収録した『吾峠呼世晴短編集』、その後描かれた『鬼滅の刃』のプロトタイプとなる「鬼滅の流」初出しネームやキャラクタープロフィールを網羅した『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録』、本編で描かれなかったエピソードが読める小説版が発売中です。
未読の方は、こちらを読んで新刊発売を待ちましょう!
第21巻特装版
・32人のキャラクターシール(ケース付き)
・7月3日(金)発売予定
第22巻同梱版
・缶バッジ8個セット+小冊子「復刻版 鬼殺隊報 特別報告書」
・10月2日(金)発売予定
第23巻同梱版
・フィギュア4体(特製付属パーツ6点付き)
・12月4日(金)発売予定
・小説版第3弾『鬼滅の刃 風の道しるべ』7月3日発売! 風柱・不死川実弥の誕生秘話を描く
・第1位は『吾峠呼世晴短編集』、第2位は『よふかしのうた』! コミックス第1巻ランキング(2019年10~12月)
・書店店頭売上2か月連続の前年超え 『鬼滅の刃』の影響度は3.5%:店頭売上前年比調査 2020年1月【日販調べ】