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「料理本で泣いたのは初めて」「家族の意味を考えさせてくれる」と話題になった音楽ユニット「TOKYO No.1 SOUL SET」の渡辺俊美さんによるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』。同作が「キセキ―あの日のソビト―」「泣くな赤鬼」の兼重淳監督によって、「461個のおべんとう」のタイトルで今秋映画化されます。
高校生の息子のために、慣れないお弁当を毎日作り続けた渡辺さん。映画では「鈴本一樹」というキャラクターで登場し、V6の井ノ原快彦さんが演じます。
息子・虹輝を演じるのは、TVドラマ「母になる」柏崎広役で一躍話題になり、関西ジャニーズJr.の人気ユニット「なにわ男子」メンバーとして活躍する道枝駿佑さん。映画公式サイトでは、まるで本当の親子のような雰囲気の2人のメイキング映像が公開中です。
そして5月14日(木)、原作『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』の文庫版がマガジンハウスより発売されました。
「パパの弁当がいい」という息子のひと言から始まった、シングルファーザーのお弁当ライフ。文庫版には、新たに生まれた愛娘との書き下ろしエピソードも収録されています。
なお『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』は、漫画版も発売中。漫画を手がけているのは『アンサングシンデレラ』の荒井ママレさんです。
あらすじ
長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原快彦)。父を選んでくれた息子・虹輝(道枝駿佑)が15歳と多感な時期を迎えていただけに、一樹は虹輝に対する罪悪感に苛まれていた。そんな時、重なるようにして虹輝が高校受験に失敗したという悪い知らせが届く。
これまで自由に生きてきた一樹は、虹輝に対し“学校だけがすべてではない。自由に好きなように育ってくれたらそれでいい”と思っていた。しかし、虹輝の出した答えは「高校へ行きたい」だった。 そして翌年の春、見事に高校に合格。
ここで一樹はある質問をした。「学校の昼食なんだけど虹輝はどっちがいいの? お金渡して自分で買うのと、父さんが作るお弁当」
「父さんのお弁当がいい」この瞬間「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という“大切な約束”が生まれたのだった。
慌ただしい毎日の中、お弁当を通して交錯する父と息子の想い。ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も……、一樹の怒涛のお弁当作りが始まる――。(映画公式サイトより)
井ノ原快彦 道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)
森七菜 若林時英・阿部純子 野間口徹 映美くらら
KREVA やついいちろう / 坂井真紀 倍賞千恵子
原作:渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)
監督:兼重淳
脚本:清水匡 兼重淳
企画・製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ
製作幹事:ハピネット
配給:東映
2020年秋全国公開
© 2020「461個のおべんとう」製作委員会