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外出自粛が続いてストレスが溜まり、小さなことでもイラッとしやすくなっていませんか?
家族同士でも、SNSの投稿を見たときも、誰かとメッセージをやりとりするときも。「イラッ」としたら、たった3ステップを3回繰り返す呼吸法を試してみましょう。
その方法が紹介されているのは、『おこりたくなったら やってみて!』。りっぱなたてがみをもつユニコーンの子ども・ガストンが主人公の絵本です。
いろんなことがうまくいっているとき、ガストンのたてがみは虹色なのですが、怖いときは緑色に、恥ずかしいときは紫色に、そして怒っているときは赤色に変化します。
表紙のガストンのたてがみは赤色。「早くお風呂に入りなさい」とお母さんに言われたとき、雨の日に学校へ歩いて行かなくてはならないとき、お父さんが車で送ってくれないとき……思い通りにいかないとき、ガストンはイライラしてしまいます。
頭の中は怒りの雷雲でいっぱい。そんなとき、ガストンが試すのは……?
▼読み聞かせ動画公開中!
『おこりたくなったら やってみて!』は、フランスで発行されるやヨーロッパ各国で話題になり、2019年9月に日本へ上陸しました。「ガストンの呼吸法シリーズ」として、「怒り」を扱った本作を含め、「悲しみ」「恐怖」がテーマの計3冊刊行されています。
「ネガティブな感情を子どもが自ら手放せるようになる」「感情に振り回されることが少なくなる」というのがコンセプトですが、感情のコントロールは、時に大人にとっても難しいもの。自分自身の感情の扱いに悩む親世代・シニア層からも注目を集め、日本でもヒットしています。
実際に、出版元の主婦の友社には、読者から「感情の抑えがききにくい息子に振り回されて、どうしても怒りをぶつけてしまう自分自身の気持ちを落ち着かせたい」「仕事のストレスを強く感じていて、アンガーマネジメントの本を読んでみたいと思っていたが、難しそうで手が出なかった。絵本なら気軽に読めそうだと思った」という声が寄せられているそうです。
“アンガーマネジメント”への関心は年々高まりを見せています。専門的な本にチャレンジする前に、まず気軽に読める絵本で触れてみては。
・ガストンの呼吸セラピー絵本に「ねむれない」「嫉妬」を手放す2冊が登場!