「子ども読書の日」である4月23日（木）、俳優・香川照之さんが初めて手がけた自然教育絵本『ホタルのアダムとほしぞらパーティー』が講談社から刊行されました。
©ARANCIONE／Thomas ROMAIN
NHK Eテレ「香川照之の昆虫すごいぜ！」のカマキリ先生としても知られる香川さん。昆虫の魅力を愛たっぷりに伝えるだけでなく、文部科学省に委嘱され「こどもの教育応援大使」をつとめるなど、教育活動にも熱心に取り組んでいます。
『ホタルのアダムとほしぞらパーティー』は、そんな香川さんによる初の絵本シリーズ「INSECT LAND」の1作目。「恥ずかしがり屋なのに、ドキドキするとおなかが光って目立ってしまう」というコンプレックスを抱くホタル・アダムを主人公に、昆虫の世界の多様性、自然界の豊かな姿を親しみやすく伝えるとともに、子どもたちの生きる力を育む内容となっています。
イラストは、フランス人アートディレクターのロマン・トマさん。本書には暗いところで光る蓄光ページもあり、ホタルの魅力を存分に楽しめそうです。
「INSECT LAND」シリーズでは今後も3か月ごとに、魅力的なキャラクターにスポットを当てた絵本を発表予定。
現在、香川さんによる『ホタルのアダムとほしぞらパーティー』の読み聞かせ動画が公開されているほか、抽選で64（ムシ）名に「昆虫大好きランチセット」が当たるぬりえキャンペーンが実施中です。
▼香川さん渾身の読み聞かせ動画はこちら
▼「昆虫大好きランチセット」は、外箱もお道具箱として使える優れもの。キャンペーン応募用のぬりえは、全国の書店店頭にて。
「INSECT LAND」シリーズ第1作とあわせて、学習帳付きTシャツの販売もスタートしました。
昆虫キャラクターが集合したキービジュアルTシャツと、1作目の主人公・アダムのTシャツがそれぞれキッズサイズ・大人サイズの2パターンで展開。
昆虫と学びのポータルサイト「INSECT MARKET」では、昆虫デザインの親子服などを揃える「Insect Collection」や「INSECT LAND」の商品の販売だけでなく、昆虫のぬりえやドリルの無料ダウンロード配布も行なわれています。
