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「服を買いに行く服がない」
ファッションに疎い方が自虐するときによく言うセリフです。「オシャレな洋服を売っているお店は店員さんもお客さんも皆オシャレなので、ダサい服しか持っていない自分は恥ずかしくて店に入れない」という心理なのですが、かくいう私もその1人なので気持ちは大変よく分かります! オシャレなお店に入ると居たたまれなくなって、すぐに逃げ出したくなるんですよね……。
そんなわけで服を買うときには、つい足がファストファッションのお店に向かってしまいます。その手のお店も最近はずいぶんオシャレになっているのですが、いざ自分が着てみるといまいち垢抜けない、もっさりした感じになってしまうのです。
私ほどではなくても、ファッションセンスに自信がないためにいつもワンパターンな無難な服を着てしまって、オシャレとは縁遠い人生を送っている方は多いのではないでしょうか?
そんなファッションにコンプレックスを抱いている方にぜひ読んでほしいのが、今回ご紹介する漫画『服を着るならこんなふうに』です。
『服を着るならこんなふうに』は現在KADOKAWA「コミックNewtype」で連載されている、縞野やえさんによるファッション指南漫画です。
〈登場人物〉
①佐藤祐介
『服を着るならこんなふうに』の主人公。27歳。両親は田舎に引っこみ、妹・環と2人暮らしをしている。会社では真面目に働く社会人だが、家では家事のすべてを妹に任せて全身スウェットでゲーム三昧の毎日を送るぐうたら人間。もちろん彼女なし。
ファッションに全く興味がなく、小学校の同窓会へもジーパンにパーカー姿で参加したが、年相応のオシャレな格好をしている同級生たちを見てショックを受ける。
②佐藤環
祐介の妹。大学生。ぐうたらな兄のせいで、掃除も料理も完璧にこなすしっかり者。趣味はファッションで、普段の服装もおしゃれだが、彼氏はいない。同窓会でショックを受けて帰ってきた兄を見て、ファッションを指南することに。