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新型コロナウイルスへの対策として、全国の小中学校・高校・特別支援学校が一斉休校になりました。
その影響からか、小学生向けのドリルの売れ行きも好調ですが、子ども用の“読んでためになる”読みものも売上を伸ばしています。
「外で遊びたい!」という活発な子どもも夢中になるおすすめの刺さる読み物を、児童書出版社・岩崎書店の担当者に伺いました。
児童書「ほねほねザウルス」はカバヤ食品の玩具菓子「ほねほねザウルス」から生まれた累計190万部を超えている読みものシリーズ。戦いものや、恐竜など小さい男の子が大好きな要素が詰まっています。
ティラノサウルスのベビーと、その親友・トリケラトプスのトップス、ステゴサウルスのゴンちゃんが、仲間とともに困難を乗り越えていく冒険物語です。
ほとんどが1冊で完結する物語なので、どこから読みはじめても面白い読みものシリーズです。(14・15、21・22巻は前編・後編です)
▲1月に発売された『ほねほねザウルス(22)ふっかつ!でんせつのファイヤーティラノ 後編』には、炎を吐き変身もする、子ども心が躍る伝説のほねほねザウルスが登場します!
「ほねほねザウルス」の作者・大崎悌造さんが描くもう一つの児童書シリーズが「ようかいとりものちょう」シリーズです。「ゲゲゲの鬼太郎」や「妖怪ウォッチ」など、子どもたちは妖怪も大好き!
イラストは、「ポケットモンスター ソード・シールド」に出てくる“アーマーガア”などのデザインをした、ありがひとしさんが担当。
絵本から読み物に移行する時期の子どもたちにぴったりの本です。
ここは妖怪お江戸。主人公のコン七は、町で評判のキツネの岡っ引きです。脇をかためるのは「ろくろっ首」のお六や「つくも神」のわらじのワ助。今日も事件が起こった!さあて、コン七は解決できるでしょうか?
「ようかいとりものちょう」シリーズ あらすじ
2045年の近未来、発明好きの小学3年生・ヒカルが自ら作った“ガジェット”を使って活躍する「ガジェット発明ヒカル」シリーズ。
次々とできあがる個性的な発明品に、子どもから大人までワクワクしてしまいます。
全自動のコンビニや自動運転の電気自動車、ドローンによる宅配便が当たり前。テクノロジーが進歩した未来はどんな世界が待っているのか。気鋭のゲームクリエイターでもある作者・栗原吉治さんが描く近未来の世界に、子どもたちも魅了されるでしょう。
3月中旬に発売された第2巻では、主人公・ヒカルの住むフジミ町で開催される「カスタム・エアマシンレース大会」で、得意の“ガジェット”を使って1位を目指します。
学校に行き、外で遊ぶことが多い子どもたちにとっては大変な時期ですが、お気に入りの本が見つかる機会になるかもしれませんね。
・一斉休校によるドリル特需 3月中旬以降は“総復習”から「予習」へ