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  • 活発な小学生男子も夢中になる!児童書出版社人気シリーズ3選

    2020年03月31日
    楽しむ
    日販 ほんのひきだし編集部 吉田
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    新型コロナウイルスへの対策として、全国の小中学校・高校・特別支援学校が一斉休校になりました。

    その影響からか、小学生向けのドリルの売れ行きも好調ですが、子ども用の“読んでためになる”読みものも売上を伸ばしています。

    「外で遊びたい!」という活発な子どもも夢中になるおすすめの刺さる読み物を、児童書出版社・岩崎書店の担当者に伺いました。

     

    「ほねほねザウルス」シリーズ(第1巻~第22巻発売中)

    児童書「ほねほねザウルス」はカバヤ食品の玩具菓子「ほねほねザウルス」から生まれた累計190万部を超えている読みものシリーズ。戦いものや、恐竜など小さい男の子が大好きな要素が詰まっています。

    ティラノサウルスのベビーと、その親友・トリケラトプスのトップス、ステゴサウルスのゴンちゃんが、仲間とともに困難を乗り越えていく冒険物語です。

    ほとんどが1冊で完結する物語なので、どこから読みはじめても面白い読みものシリーズです。(14・15、21・22巻は前編・後編です)


    ▲1月に発売された『ほねほねザウルス(22)ふっかつ!でんせつのファイヤーティラノ 後編』には、炎を吐き変身もする、子ども心が躍る伝説のほねほねザウルスが登場します! 

    ほねほねザウルス 22
    著者:ぐるーぷ・アンモナイツ
    発売日:2020年01月
    発行所:岩崎書店
    価格:1,078円(税込)
    ISBNコード:9784265820597

     

    「ようかいとりものちょう」シリーズ(第1巻~第11巻発売中)

    「ほねほねザウルス」の作者・大崎悌造さんが描くもう一つの児童書シリーズが「ようかいとりものちょう」シリーズです。「ゲゲゲの鬼太郎」や「妖怪ウォッチ」など、子どもたちは妖怪も大好き!

    イラストは、「ポケットモンスター ソード・シールド」に出てくる“アーマーガア”などのデザインをした、ありがひとしさんが担当。

    絵本から読み物に移行する時期の子どもたちにぴったりの本です。

    ここは妖怪お江戸。主人公のコン七は、町で評判のキツネの岡っ引きです。脇をかためるのは「ろくろっ首」のお六や「つくも神」のわらじのワ助。今日も事件が起こった!さあて、コン七は解決できるでしょうか?

    「ようかいとりものちょう」シリーズ あらすじ

    妖怪捕物帖乙古都怨霊篇 参
    著者:大崎悌造 ありがひとし
    発売日:2020年02月
    発行所:岩崎書店
    価格:1,078円(税込)
    ISBNコード:9784265809615

     

    「ガジェット発明ヒカル」

    2045年の近未来、発明好きの小学3年生・ヒカルが自ら作った“ガジェット”を使って活躍する「ガジェット発明ヒカル」シリーズ。

    次々とできあがる個性的な発明品に、子どもから大人までワクワクしてしまいます。

    2045年。アナログとデジタルが融合した近未来の商店街を舞台に、発明少年が大活躍する新シリーズ「ガジェット発明ヒカル」が開幕!

    全自動のコンビニや自動運転の電気自動車、ドローンによる宅配便が当たり前。テクノロジーが進歩した未来はどんな世界が待っているのか。気鋭のゲームクリエイターでもある作者・栗原吉治さんが描く近未来の世界に、子どもたちも魅了されるでしょう。

    3月中旬に発売された第2巻では、主人公・ヒカルの住むフジミ町で開催される「カスタム・エアマシンレース大会」で、得意の“ガジェット”を使って1位を目指します。

    ガジェット発明ヒカル 2
    著者:栗原吉治
    発売日:2020年03月
    発行所:岩崎書店
    価格:1,078円(税込)
    ISBNコード:9784265014422

    学校に行き、外で遊ぶことが多い子どもたちにとっては大変な時期ですが、お気に入りの本が見つかる機会になるかもしれませんね。

     

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