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  • 「学びたい」気持ちは年齢・国籍関係なし!『夜間中学へようこそ』のコミカライズが発売

    2020年03月13日
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    日販 ほんのひきだし編集部 吉田
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    みなさんは「夜間中学」をご存知でしょうか。

    「夜間中学」は、さまざまな事情で義務教育の機会を十分に得られなかった人たちが集まる、夜間に開講される公立中学校です。

    元々は、戦争で義務教育を終えることができなかった人のために設置されましたが、昼間の学校に行けなくなってしまった若者や、学齢期を超えてしまった外国籍の人など多様な学生が通っており、昼間の中学校と変わらない内容を学ぶことができます。

     

    『夜間中学へようこそ』

    「夜間中学」の今を描いた『夜間中学へようこそ』が3月12日(木)に発売されました。

    本作は、同名タイトルの児童書を漫画家・沢音千尋さんがコミカライズしたもの。しんぶん赤旗日曜版で連載されている時から、購読者やSNSを中心に話題となった作品です。

    帯には、「男はつらいよ」シリーズでお馴染みの山田洋次監督のコメントも。夜間中学を舞台にした「学校」シリーズを撮影した山田さんが、「もういち度 夜間中学の映画を作りたくなった」と思わず言いたくなるような魅力的な漫画になっています。

    夜間中学へようこそ
    著者:山本悦子(児童文学) 沢音千尋
    発売日:2020年03月
    発行所:双葉社
    価格:715円(税込)
    ISBNコード:9784575854268

    主人公・優菜の祖母である幸は、戦争が原因で学校に通えず、76歳になっても満足に読み書きができません。自分の名前が漢字で書けないほどの状態を変えるべく、「夜間中学」へ通うことを決意します。

    幸の付き添いで夜間中学に通うようになった優菜は、この場所で昼間とは違うさまざまな人たちと出会います。フィリピンやブラジル出身で陽気な外国人や日中は仕事をしている女性、幸のように戦争を経験し学校に通うことができなかった老人……。

    優菜と彼らは同じ“中学1年生”。優菜は、年齢も国籍も関係ない、ただ「学びたい!」という気持ちを持った彼らとのやり取りを通じて、新しい価値観を知ります。

    「どうして高齢になって勉強したいんだろう」「どうして自分と同じ位の歳に勉強できなかったんだろう」「どうして海外から日本に来て勉強したいんだろう」

    昼間と夜間、どちらも知った優菜は「他人への思いやり」や「学ぶことの有難さ・楽しさ」を学んでいきます。

    小・中学生はもちろん、親や先生たちの世代にもおすすめの作品です。

     

    あわせて読みたい

    夜間中学へようこそ
    著者:山本悦子(児童文学)
    発売日:2016年05月
    発行所:岩崎書店
    価格:1,650円(税込)
    ISBNコード:9784265057887




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