吉田修一さん原作、藤原竜也さんと竹内涼真さんが初共演を飾る映画「太陽は動かない」（5月15日公開）。
1月16日（木）、本編映像初披露となる同作の予告編と、追加キャストが解禁されました。
「太陽は動かない」の原作は、綾野剛さん主演映画「楽園」の原作となった『犯罪小説集』や、『怒り』『悪人』などで知られる吉田修一さんが執筆した『太陽は動かない』『森は知っている』。
世界を股にかけ暗躍するエージェントが、心臓に埋め込まれた爆弾によって死の危険にさらされながら、「全人類の未来を決める次世代エネルギー」に関する極秘情報をめぐって頭脳戦を繰り広げるという内容のノンストップ・サスペンスです。
この壮大なスケールの物語を映像化するのは、「海猿」「暗殺教室」などを手がけてきた羽住英一郎監督。日本国内での撮影に加え、ブルガリアでの約1か月に及ぶ海外ロケを敢行し、市街地の道路を完全封鎖してのカーアクションや、列車をまるごと貸し切り終日走行させながらのアクションシーンなど、異例の規模の撮影が行なわれました。
今回追加キャストとして発表されたのは、「華麗なる遺産」などで知られる韓国の人気女優 ハン・ヒョジュさん、ピョン・ヨハンさん、話題の大作「Fukushima 50」の公開も控える佐藤浩市さんなど。
なお映画と同時進行で、5月には吉田さん監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版も放送予定です（WOWOWプライムにて放送）。主演2名のほか、佐藤浩市さん・市原隼人さん・日向亘さんはドラマ版にも出演します。
【ストーリー】心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野（藤原竜也）と相棒の田岡（竹内涼真）。24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「全人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦が始まる。次から次へと困難が襲い来る極限の状況の中、2人の心臓爆破のリミットは迫っていた――。
▼登場人物
鷹野一彦／演：藤原竜也
謎の組織・AN通信のエージェント。
心臓に爆弾を埋め込まれており、24時間ごとの定期連絡を怠ると爆死する。
田岡亮一／演：竹内涼真
謎の組織・AN通信のエージェント。鷹野の相棒。
鷹野同様に心臓に爆弾を埋め込まれており、24時間ごとの定期連絡を怠ると爆死する。
AYAKO／演：ハン・ヒョジュ
謎の女。アンディ・黄と手を組んでいる。鷹野と田岡に何かと絡んでくる。
デイビッド・キム／演：ピョン・ヨハン
鷹野に敵対するフリーのエージェント。次世代エネルギーの情報を掴んでいる。
山下竜二／演：市原隼人
謎の組織・AN通信のエージェント。鷹野と田岡の同僚。
2人と同様に心臓に爆弾を埋め込まれており、ブルガリアで監禁される。
菊池詩織／演：南沙良
高校時代の鷹野の同級生。
鷹野一彦（高校時代）／演：日向亘
高校時代の鷹野。天涯孤独の身となり風間に拾われ、エージェントの訓練を受ける。
柳勇次／演：加藤清史郎
高校時代の鷹野の同級生。鷹野と同様、エージェントの訓練を受ける。
ジミー・オハラ／演：横田栄司
アンディ・黄の裏の実行部隊。
アンディ・黄／演：翁華栄
中国の巨大エネルギー企業「CNOX」の会長で、裏組織のボス。
小田部菜々／演：八木アリサ
小田部教授の娘。
小田部教授／演：勝野洋
次世代エネルギー研究の第一人者で、ブルガリア・ソフィア大学教授。
河上麻子／演：宮崎美子
河上の妻。
河上満太郎／演：鶴見辰吾
日本の大手電機メーカーMETの取締役。
風間武／演：佐藤浩市
鷹野と田岡の上司。日本から2人に指令を出す。その素性は謎に包まれている。
〈映画〉5月15日（金）全国ロードショー
〈連続ドラマ版〉5月、WOWOWプライムにて放送スタート
原作：吉田修一『太陽は動かない』『森は知っている』（幻冬舎文庫）
監督：羽住英一郎
脚本：林民夫
出演：藤原竜也、竹内涼真、ハン・ヒョジュ、ピョン・ヨハン、市原隼人、南沙良、日向亘、加藤清史郎、横田栄司、翁華栄、八木アリサ、勝野洋、宮崎美子、鶴見辰吾、佐藤浩市ほか
制作会社：ROBOT
配給：ワーナー・ブラザース映画
©吉田修一／幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
