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10月1日(火)、第10回リブロ絵本大賞の受賞作が決定し、『なまえのないねこ』が大賞を受賞。
また、10回目を記念して設けられた「特別賞」には、『たべものやさん しりとりたいかい かいさいします』が選ばれました。
リブロ絵本大賞は、毎年刊行されるたくさんの絵本の中から、リブロプラス各店(※)の児童書担当者が「広く紹介したい」「強くおすすめしたい」と思う作品を選ぶ良書発掘企画。
今回は2018年8月~2019年7月に刊行された絵本を対象に、各店の児童書担当者が推薦した作品から10作を候補として選定し、社内投票で大賞が決定されました。
※リブロ、よむよむ、パルコブックセンター、Carlova360、オリオン書房、PAPER WALL、あゆみBOOKS、文禄堂の各店。
第10回大賞に選ばれた『なまえのないねこ』は、商店街で暮らす1匹の野良猫が、「名前」に憧れ、自分にぴったりの名前を探す物語。胸にグッときて最後には心がほっと温まる、年齢を問わず読んでもらいたい一冊です。
作者の竹下文子さん・町田尚子さんは、おふたりとも大の愛猫家。同作は、思わず触りたくなってしまう猫の描写も魅力です。
くわしくはこちら
・絵本『なまえのないねこ』:ひとりぼっちの猫が、本当に欲しかったものを見つける物語
なお本作は、9月に発表された「第3回未来屋えほん大賞」も受賞しています。
多くの書店員さんがおすすめする、自分用にもプレゼントにもぴったりの絵本です。
10月1日(火)からは、リブロ・よむよむ・パルコブックセンター・オリオン書房・あゆみBOOKSなどで「第10回リブロ絵本大賞」フェアがスタート。
『なまえのないねこ』『たべものやさん しりとりたいかい かいさいします』だけでなく、下記ノミネート作もぜひ手に取ってみてください。
入賞作品
・『さかさまたんけんたい』(すずきみほ/偕成社)
・『パンダのパンやさん』(岡本よしろう/金の星社)
・『みずとは なんじゃ?』(作:かこさとし、絵:鈴木まもる/小峰書店)
・『ねえさんといもうと』(文:シャーロット・ゾロトウ、絵・訳:酒井駒子/あすなろ書房)
・『れいぞうこのおくのおく』(うえだしげこ/教育画劇)
・『おどりたいの』(豊福まきこ/BL出版)
・『オニのサラリーマン じごくの盆やすみ』(文:富安陽子、絵:大島妙子/福音館書店)
・『ころべばいいのに』(ヨシタケシンスケ/ブロンズ新社)
・『だいぶつさまのうんどうかい』が第9回リブロ絵本大賞を受賞 千差万別の仏さまがスポーツで競い合うコミカルな絵本