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ブックエキスプレス・ブックスキヨスクが共催する「エキナカ書店大賞」の第13回ノミネート作が発表。本日10月1日(火)から31日(木)までの間に一番売れた作品が、大賞に決定します。
エキナカ書店大賞は、全店舗から各1冊「読んでもらいたい・おすすめしたい本」を推薦し、全スタッフの投票でノミネート作を選出、“エキナカ書店大賞のノミネート作”として1か月間販売して最も売れたものに贈られる賞。
今回は北海道地区の「札幌弘栄堂書店アピア店・パセオ西店」が新たに参加し、3社共催・30店舗を超える書店で開催されます。
第13回のテーマは、「旅に持っていきたいこの1冊~日本文学編~」。「旅」を広くとらえ、各地区から計6作がノミネート作品として選出されました。
出発前に気軽に立ち寄れるのが“エキナカ書店”のいいところ。普段の通勤・通学時に、旅行前のちょっとした空き時間に、ぜひお店を覗いてみてください。
スタッフおすすめコメント:
「何がやりたいか」を見つけるのは、実はとてもむずかしい。逆に「何がやりたくないか」を挙げるなら、きっと片手では足りない。「やりたくないこと」をベースに「やりたいこと」を考える。自分の中の理念のようなものを磨きましょうという章に、最も感銘を受けました。
スタッフおすすめコメント:
よく、人生は長い旅に例えられる。
戦後間もない北海道。本作の主人公・百合江は故郷を飛び出し、旅芸人の一座とともに旅をする。もちろん楽しいことだけではない。彼女の旅は、つらいことや苦しいことの方がずっと多い。それでも、旅が終わり、人生を振り返ったときに「幸せだった」と言うことが出来る百合江の強さやまぶしさに、我々はただ圧倒されるばかりだ。人生という旅の途中で、一度は読みたい一冊。
スタッフおすすめコメント:
とりたてて何か大きなハプニングや事件が起こるわけじゃないけど、山のことはよく知らないけれど、情景が自然と浮かんできて旅行気分になれる一冊。 ちょっと山を歩いてみたいなと思わせてくれる。
スタッフおすすめコメント:
夢を追い続ける青年たちの行動が、失くしてしまったものを気付かせる物語。点だったものが少しずつ繋がっていき、ページをめくる手が止まらなくなります。スリリングかつロマン溢れる冒険譚。是非、一読してみてください。
スタッフおすすめコメント:
読むと旅に出たくなる! また、前向きな気持ちになれる1冊です。読後も◎で、言うことなし!! あなたもこの本と旅に出て、自分を見つめ直してみませんか?
スタッフおすすめコメント:
湊かなえ作品ですがミステリーではありません。読む人のその時のタイミングや状況で、気持ちのとらえ方が変わってくる。そして何より北海道に行きたくなる。
でも安心してください、ちゃんと物語のおわりは書かれています。また、旅をする中で自分を見つめ直す時間もあると思います。そんな時、この本がぴったりだと思いました。様々な悩みを抱えた人たちの思いが勇気をくれると思います。
・エキナカ書店スタッフが推薦する“旅立ちの本“ 原田マハ『旅屋おかえり』が第12回エキナカ書店大賞に決定