'); }else{ document.write(''); } //-->
3月15日(金)、ブックエキスプレス・ブックスキヨスク共催による「第12回エキナカ書店大賞」の大賞作品が発表されました。
エキナカ書店大賞は、全店舗から各1冊「読んでもらいたい・おすすめしたい本」を推薦し、全スタッフの投票でノミネート作を選出、“エキナカ書店大賞のノミネート作”として1か月間販売してもっとも売れたものに贈られる賞。
年2回開催されており、毎回テーマが設けられている点も特徴です。
第12回のテーマは「出発・旅立ち」。計6作のノミネート作から、原田マハさんの小説『旅屋おかえり』(ブックエキスプレス リエール藤沢店推薦)が大賞に決定しました。
『旅屋おかえり』は、唯一のレギュラー番組を打ち切られ崖っぷちに追いやられたアラサータレントが、“人の代わりに旅をする”という一風変わった仕事を立ち上げ、行く先々で出会う人々を笑顔に変えていくというストーリー。
タイトルの「おかえり」は、主人公・丘えりかの愛称でもあります。
あなたの旅、代行します! 売れない崖っぷちアラサータレント“おかえり”こと丘えりか。スポンサーの名前を間違えて連呼したことが原因で、テレビの旅番組を打ち切られた彼女が始めたのは、人の代わりに旅をする仕事だった――。
満開の桜を求めて秋田県角館へ、依頼人の姪を探して愛媛県内子町へ。おかえりは行く先々で出会った人々を笑顔に変えていく。感涙必至の“旅”物語。
同作は3月15日(金)から4月30日(火)まで、イチオシの商品としてブックエキスプレス・ブックスキヨスク・ブックスタジオの店頭に並びます。
ブックエキスプレスはJR東日本、ブックスキヨスク・ブックスタジオはJR西日本のエキナカにある書店。旅の出発前に購入すれば、道中のよいお供になりそうです。
・『三日間の幸福』(三秋縋/KADOKAWA)
・『こっちへお入り』(平安寿子/祥伝社)
・『神様のケーキを頬ばるまで』(彩瀬まる/光文社)
・『トライアウト』(藤岡陽子/光文社)
・『星やどりの声』(朝井リョウ/KADOKAWA)
・第11回エキナカ書店大賞に 7人の「チェーン店の店長」を描くお仕事小説『店長がいっぱい』が決定