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“入場料のある本屋”として話題になっている、六本木の「文喫」。
オープン以来、エントランスのギャラリーで「雑誌の力」と題した企画展が行なわれていましたが、2月1日(金)、それに続く第2弾として、独自の選書企画がスタートしました。
「恋に落ちるように、本と出会う」をコンセプトにしている文喫が、今回テーマにしたのは「きっとそれも恋である」。
カナダの心理学者J.A.リーが提唱した6つの恋愛態度(ラブスタイル類型論)に沿って、基本的な“三原色”となる「エロス(情熱的)」「ルダス(遊び)」「ストルゲ(友情的)」、それらの組み合わせによって生まれる「プラグマ(実利的)」「マニア(狂気的)」「アガペー(献身的)」それぞれを象徴する本が1作ずつ選ばれています。
紹介パネルの右隣にシールが貼られているのは、訪れた人が「わたしの恋」「読みたい恋」に印をつけたもの。
自身の経験した恋・今している恋には赤いシール、読んでみたい恋には青いシールがつけられています。
ただし、やはり恋だけあって、6つに分類できない「わりきれないもの」もあったそう。
フロア中央の大きな台には、わりきれなかった、しかし確実に恋だと思った本がごちゃ混ぜに積み上げられており、その一つひとつに、スタッフがコメントを書き入れたしおりが挟まれています。
文喫店内の本はすべて購入可能であり、これらの本ももちろん販売中。
一つひとつじっくり手に取って、ありふれているようでいつまで経っても芯に触れた気のしない「恋」に思いを馳せ、新たな本と恋に落ちてみては。
文喫 企画展vol.2「きっとそれも恋である」
期間:2019年2月1日(金)〜28日(木)※入場無料
・〒106-0032 東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1F
・営業時間 9:00~23:00(L.O. 22:30)※不定休
・Tel.03-6438-9120・席数 90席
・電源、Wi-Fiあり(閲覧室・研究室・喫茶室のみ)
・飲食可(閲覧室・研究室・喫茶室のみ)
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