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『スパゲッティがたべたいよう』から始まる「小さなおばけシリーズ」の大型コンセプトカフェ「おばけのアッチCafé」が、小田急百貨店新宿店 本館10階にある「STORY STORY」に期間限定でオープンしています。
「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」は、『魔女の宅急便』などでも知られ、昨年国際アンデルセン賞作家賞を受賞した角野栄子さんによる幼年向けの児童文学。
レストランの屋根裏に住んでいる食いしんぼうのおばけ「アッチ」を中心に、おしゃれな「コッチ」、歌の好きな「ソッチ」、アッチと仲良しの「エッちゃん」、ドラキュラの孫娘「ドララちゃん」、よきライバルでもある猫の「ボン」など、さまざまなかわいいキャラクターが登場します。
現在オープンしている「おばけのアッチCafé」は、同シリーズの刊行40周年を記念して企画されたもの。
アッチがコックさんをつとめる「レストラン ヒバリ」を思わせる店内で、作中にも登場する「いもむしグラタン」をはじめとした“ちょっと変わってるけれど、とびっきりおいしい”6つのメニューが楽しめます。
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▼「きょうはぼくのレストランにきてくれてありがとう」 マットはアッチからのお手紙つき。
▼店内にもアッチたちがいっぱい!
カフェメニューに使用される食器は、店内で販売もされています。
ほかにもキャラクターの服をモチーフにしたトートバッグやポーチ、クッションなど、限定グッズが多数販売されていますので、ぜひ足を運んでみてください。
おばけのアッチCafé
・期間:2019年1月11日(金)~2月28日(木)
・営業時間:10:00~21:00(カフェL.O 20:30)
・場所:小田急百貨店新宿店 本館10F「STORY STORY」(東京都新宿区西新宿1-1-3)
https://www.poplar.co.jp/chiisana-obake/cafe.html
「小さなおばけシリーズ」は、絵本から読みもの、読み聞かせから「ひとり読み」へ移行する時期の子どもにとって、“初めて一人で読むおはなし”にぴったりの作品です。
思わず声に出したくなる・声に出すともっと楽しくなるリズミカルな文章と、ページをめくりたくなるストーリーが魅力。カタカナにもふりがなが振ってあるので、文字を覚え始めたばかりの小さな子どもでも読むことができます。
刊行40周年の記念イヤーに発売された40冊目のおはなしは、第1作『スパゲッティがたべたいよう』以来のスパゲッティのおはなし。
『スパゲッティがたべたいよう』は、エッちゃんの作るスパゲッティのおいしそうなにおいに誘われたアッチが、何とかエッちゃんをおどかしてスパゲッティを食べようと奮闘する物語でした。
さて今回は、どんなおはなしが展開されるのでしょうか?
外国に行っていたエッちゃんが、久しぶりにアッチのお店に。すると、ドララちゃんもやってきて、エッちゃんのスパゲッティを食べてしまい……!
20代で2年間ブラジルで移民として暮らした経験をもとに綴られた物語。言葉を教えてくれたルイジンニョ少年たちとの交流が鮮やかに描かれます。
復刻版のあとがきとして、角野栄子さんのエッセイを新たに収録!