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12月5日(水)、画家である小林正人さんの初の自伝3部作『この星の絵の具』上巻の刊行を記念して、銀座 蔦屋書店にてトークイベントが開催されます。
ゲストは小林さんと世代の近い彫刻家・三沢厚彦さん、司会は「美術手帖」編集長の岩渕貞哉さんです。
小林さんは、ほとんど筆を使わず、絵の具を直接手の指に取り、まだ張られていないキャンバスに絵の具を塗り込めて、絵を描いていきます。その画法は、画家自身が絵の具と一体となり、キャンバスに溶け込み、空間を、そしてこの星を描き出そうとしているかのような独創的なものです。
そんな小林さんと彫刻家の三沢厚彦さんは大変親交が深く、小林さんも招聘され、2017年に開催された「三沢厚彦アニマルハウス 謎の館」展は大きな話題を呼びました。
今回は、小林さん自身による画と絵の具の出合いから画家になるまでのお話や、三沢さんが体感した当時の雰囲気、「小林正人」という異質な作家の登場、さらにはこっそり知っている小林さんの裏話などが語られます。小林さんの人と画、そして「アニマルハウス」についてもトークが繰り広げられる予定です。
▼『この星の絵の具』上巻は12月上旬発売予定です。
日時:
2018年12月5日(水)19:30~21:00(19:00開場)
会場:
銀座 蔦屋書店(東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F)【MAP】
参加費:
2,000円(税込)
申込方法:
下記のいずれかの方法でお申し込みください。
①店頭予約
②電話予約(03-3575-7755)
③オンライン予約(2018年12月4日(火)午前9時の受注分まで)
※当日、ご参加前にメインカウンターへお越しください。
定員:
50名
主催:
銀座 蔦屋書店
お問い合わせ:
03-3575-7755(銀座 蔦屋書店)
登壇者プロフィール
小林 正人(こばやし まさと)
1957年東京生まれ。東京芸術大学美術学部油画専攻卒業。1996年サンパウロビエンナーレ日本代表。1997年キュレーターのヤン・フート氏に招かれ渡欧。以降ベルギー、ゲント市を拠点に各地で現地制作を行い2006年に帰国。
http://shugoarts.com/artist/51/
http://www.masart.jp
三沢 厚彦(みさわ あつひこ)
1961年京都生まれ。1989年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。2000年動物の姿を等身大で彫った木彫「ANIMALS」シリーズを制作開始。同年より西村画廊(東京)で個展開催。2001年に第20回平櫛田中賞を受賞。2002年初の作品集『三沢厚彦 アニマルズ』(求龍堂)を刊行。2007年から「三沢厚彦 ANIMALS+」展が平塚市美術館を皮切りに全国5会場を巡回。その後も各地の美術館で個展を多数開催し好評を博す。今最も注目されている木彫作家の一人。近著に2013年の作品集『ANIMALS No.3』(求龍堂)、『動物の絵』(青幻舎)。
「三沢厚彦 ANIMALS IN TOYAMA」が2018年12月25日(火)まで、富山県美術館にて開催中。
岩渕 貞哉(いわぶち ていや)
1975年生まれ。1999年慶応義塾大学経済学部卒業。2002年に美術出版社「美術手帖」編集部に入社。2008年より編集長。