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10月1日(月)、第9回リブロ絵本大賞の受賞作が決定しました。
大賞を受賞したのは『だいぶつさまのうんどうかい』。千手観音やお不動さまなど、さまざまな“仏さま”が参加する運動会の模様をコミカルに描いた作品です。
物語に登場する仏さまのなかでひときわ存在感を放つのが、今回初めて参加するという大きな大きな大仏さま。でも体が大きすぎて、どの競技にも満足に参加することができません……。
張り切るほどに空回りする大仏さまはかわいらしいですが、果たしてこのまま活躍できずに閉会式を迎えてしまうのか!? 大人も子どもも、みんなで笑える絵本となっています。
このほか入賞作品には、『オレ、カエルやめるや』『みえるとかみえないとか』など9作品が決定。本日より、リブロ、よむよむ、パルコブックセンター、オリオン書房、あゆみBOOKSなどでフェアが開催されます。
またパルコブックセンター調布店では、11月17日(土)、『だいぶつさまのうんどうかい』の作者・苅田澄子さんと、イラストを手がけた浄土宗西山禅林寺派の僧侶・中川学さんによるイベントも開催予定です。
大賞
・『だいぶつさまのうんどうかい』(苅田澄子 作/中川学 絵/アリス館)入賞作品
・『オレ、カエルやめるや』(デヴ・ペティ 文/マイク・ボルト 絵/マイクロマガジン社)
・『みえるとか みえないとか』(ヨシタケシンスケ 作/伊藤亜紗 相談/アリス館)
・『たからもののあなた』(まつおりかこ/岩崎書店)
・『サイモンは、ねこである。』(ガリア・バーンスタイン/あすなろ書房)
・『もいもい』(市原淳/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
・『ワタナベさん』(北村直子/偕成社)
・『サンカクさん』(マック・バーネット 文/ジョン・クラッセン 絵/クレヨンハウス)
・『ねるじかん』(鈴木のりたけ/アリス館)
・『おかしになりたいピーマン』(岩神愛/岩崎書店)
毎年刊行されるたくさんの絵本の中から、リブロ・よむよむ各店の児童書担当者が「広く紹介したい」「強くおすすめしたい」と思う作品を選ぶ良書発掘企画。
今回は2017年8月~2018年7月に刊行された絵本を対象に、各店の児童書担当者が推薦した作品から10作を候補として選定し、社内投票で大賞が決定されました。
・第1回『うんこ!』(サトシン 作/西村敏雄 絵/文溪堂)
・第2回『ほげちゃん』(やぎたみこ/偕成社)
・第3回『ちくわのわーさん』(岡田よしたか/ブロンズ新社)
・第4回『だいすきぎゅっぎゅっ』(フィリス・ゲイシャイトー、ミム・グリーン 文/デイヴィッド・ウォーカー 絵/福本友美子 訳/岩崎書店)
・第5回『パンダ銭湯』(tupera tupera/絵本館)
・第6回『やきざかなののろい』(塚本やすし/ポプラ社)
・第7回『いちばんしあわせなおくりもの』(宮野聡子/教育画劇)
・第8回『おいしそうなしろくま』(柴田ケイコ/PHP研究所)
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