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保護猫が店員の“猫本だらけの本屋”「Cat’s Meow Books(キャッツミャウブックス)」の訪問レポート。後編ではついに、猫店員の勤務する古本ゾーンへ足を踏み入れます!!
▼猫のいる中古本ゾーンには、扉を開けて入ります。猫たちが逃げないよう、入ったらすぐに扉を閉めましょう。
▼中古本ゾーンでは靴を脱いでスリッパに履き替えます。
さて、大変長らくお待たせしました。お待ちかねの猫店員さんたちの写真がこちらです!
かーわーいーいー!!
猫店員さんたち、しっかりスースーと勤務(睡眠)中でした(笑)。さらに、見えていたのが3匹だけだったので「今日の勤務担当は3匹か」と思っていたら、奥のほうから別の猫がにゅーっと出てきたり、ほかのお客さんの足もとでいきなり寝そべり始めたり……。フリーダムな感じでいいですね。
店員猫は、保護猫団体から来たキジシロの「チョボ六」、キジトラの「読太」と「鈴」、黒猫の「さつき」、そして店主(人間)の安村さんが昔から飼っていた「三郎」の5匹です。ちなみに、レジ奥にあった被りものは三郎がモデルなんだとか。ただお歳なので、お店にはいないことが多いそうです。
猫好きの方には朗報ですが、猫店員の中には膝に乗るのが好きな子がいるとのこと! お店の方によると膝に乗ってもらうコツは「あまりガツガツしないで静かにしていること」だそうです。可愛い猫を前にすると興奮しがちですが、冷静を装いましょう(笑)。
▼Cat’s Meow Booksのツイッターでも、店員猫たちの様子が見られます。
Cat’s Meow Books 10日目オープンしました!現在の店員猫たちの様子です。 pic.twitter.com/rnTeaHCokD
— Cat’s Meow Books (@CatsMeowBooks) 2017年8月17日
猫店員たちが勤務する中古本ゾーンは、空間づくりにもこだわりがあります。それは、猫たちにとっても快適な空間であること。
中古本ゾーンの本棚は、猫を多頭飼いしている設計事務所に依頼したオリジナルデザイン。「猫が遊べる棚を」とオーダーし、猫たちが自由に動き回れるよう、敷居版に通り穴を開けてもらったのだそうです。
▼棚の上には部屋の中をぐるっと廻れるキャットウォークがあります。
猫店員に選ばれているのは、人と暮らすことがストレスにならない、人好きな子たちだそうです。それでも、周りに人がいるのが嫌な時もあるかもしれません。そんな時、猫たちは天井の穴を通って、安村さんの自宅がある2階と自由に行き来しています。