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  • リブロ池袋本店レポ―ト⑧ 大勢の人に見守られながらリブロ池袋本店が閉店

    2015年07月21日
    本屋を歩く
    ほんのひきだし編集部 浅野
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     リブロ池袋本店マネージャー 山下由香里さん  IMG_8945昨年3月、リブロ本部から池袋本店に異動された山下マネージャー。 「現場での経験はありましたが、長年の本部勤務を経ていましたし、しかも本店ということで、緊張や責任感、不安を感じていました。池袋本店はやはりイベントが多かったですし、著名な方のサイン会などは初めての経験でした。この規模でなければできなかったことだと思います」 「閉店することを発表してから、レジでも売り場に立っていても、たくさんの方から『ずっと通っていたので大変寂しい』『閉店してしまうのが惜しい』という声をかけていただくようになりました。改めてお客様に支えられてきたのだと実感しています」    リブロ池袋本店マネージャー 辻山良雄さん  IMG_89562009年からリブロ池袋本店に勤務されている辻山マネージャー。 着任までは地方の店舗を担当されることが多く、リブロ池袋本店に異動したことで「やはりここは本の世界の中心だと感じた」のだそうです。 「お客様がたくさんいらっしゃることはもちろんですが、作り手の方との距離が近かったことで、本が生まれるときからずっと伴走している気持ちでした」 「スタッフたちにも『せっかく池袋本店にいるのだから、これまでできなかったことややりたいことをどんどんやってもらおう』と思って接してきました。初めは先輩の真似から始めたスタッフも、いつの間にか自分のやり方を身に付けるようになり、互いに刺激しあえる関係だったと思います」 「書店は、今を生きている人が今を知るため、今を生きていくために集まる場所。これからもそういう書店をつくっていきたいと思っています」IMG_8953  

    最後のお客様を見送り、いよいよ40年の歴史に幕

    21時の閉店時刻から少し過ぎて最後のお客様を見送った後、池袋本店スタッフの皆さんが各売り場から柱の周りに集まり始めました。既に本を買い終えたお客様も店を後にすることなく留まり、通路は整理人員が配置されるほどの混み具合。そこにいる全員が、閉店の時を迎えるのをじっと見守っています。 IMG_8989あいさつに立ったのは三浦社長。「リブロ池袋本店は本日をもって閉店いたします。皆さんのおかげで、本日まで営業することができました。本当にありがとうございました」。続いて西田店長の最後の「ありがとうございました」とともに、スタッフの皆さんが最敬礼。深く頭を下げるスタッフの皆さんと涙ぐみながらシャッターを切るお客様の姿を見ていたら、再び言いようのない寂しさがこみあげてきました。IMG_9008


    リブロ池袋本店の皆さま、これまでの度々にわたる取材へのご協力に対して、この場を借りて御礼申し上げます。リブロがまた池袋の地で書店を開けるよう、今度は「ほんのひきだし」で開店レポートをお届けできるよう、これからも応援しています。


    「リブロ池袋本店レポート」バックナンバー
    リブロ池袋本店レポート① ひと月限りの〈ぽえむ・ぱろうる〉本日よりスタート
    リブロ池袋本店レポート② 時代を超えて受け継がれる「わむぱむの絵本」50冊
    リブロ池袋本店レポート③ 時代の変容を読み解く本棚「カルトグラフィア」最後の企画展
    リブロ池袋本店レポート④ 歴代スタッフの「今も心に残る一冊」とリブロ池袋本店の思い出
    リブロ池袋本店レポート⑤ 閉店を惜しみ作家・漫画家らがサイン
    リブロ池袋本店レポート⑥ 谷川俊太郎さんが〈ぽえむ・ぱろうる〉復活記念でイベント
    リブロ池袋本店レポート⑦ ラストイベント総まとめ!サイン会や読み聞かせも(7/17~7/20)

     

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