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広島県内の書店員とタウン誌編集者有志が、広島にゆかりのある作家、広島にゆかりのある作品の中から、これぞ我が県・広島県のご当地本と思うものを決定する広島本大賞。7回目となる今回は、2015年11月~2016年10月に発行された本の中から、10作品がノミネートされました。
1月下旬より広島県内の書店(一部店舗除く)にて、ノミネート作品を紹介するフェアがスタートします。大賞受賞作品は、3月上旬の選考会を経て、3月末に発表される予定です。
【「第7回広島本大賞」大賞作品はこちらで!】
▶「第7回広島本大賞」大賞作品決定!尾道が登場する森見登美彦作品と、サッカー界の「育将」の実像を描く2作
ノミネートされた10作品をご紹介します。紹介文は、「2017広島本大賞」公式ツイッター(@hirobooktaisho)より引用しています。こちらでは企画の進行状況や広島の本についても随時、最新情報がつぶやかれていますので、チェックしてみてください。
【広島本大賞ノミネート作品紹介1】
『とろける鉄工所』でおなじみの広島出身の作者による、広島カープ愛に溢れたコミック。2012年から2015年までの「優勝前夜」のカープファンの空気が伝わってきます。
【広島本大賞ノミネート作品紹介2】
広島カープ初期の苦労話を初代球団代表がまとめた本が、実に56年ぶりに復刊。もしかしたら、長嶋茂雄がカープに入団していたかも……など驚きのエピソード満載。いわゆる「カープ本」の元祖的存在。
【広島本大賞ノミネート作品紹介3】
94歳で大往生した阿川弘之さんを娘・阿川佐和子さんが振り返ったエッセイ。弘之さんの出身地・広島についての記述もあります。
【広島本大賞ノミネート作品紹介4】
巨大な銀杏の木に支えられるようにして建つ「銀杏アパート」。そこで暮らす不器用な女性たちの、寂しくもあたたかな物語。著者は廿日市市出身で、物語に広島は登場しませんが、小説としての完成度の高さが評価されました。
【広島本大賞ノミネート作品紹介5】
2018年3月に廃線が決定した三江線の日常の姿を収めた写真集。かつて三次駅にあった三江線専用の「0番線」や、天空の駅で知られる宇津木駅などの写真もあり。水害を防ぐために作られた珍しい「陸閘門」についても解説。
【広島本大賞ノミネート作品紹介6】
ミステリ好きの美人女子高生と過ごす青春ほのぼの系コミック(ちょい百合要素あり)。広島弁が超ネイティブで全く違和感がありません。ミステリネタもマニアックで、作者のマニアぶりも伝わります。
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【広島本大賞ノミネート作品紹介7】
現・サンフレッチェ広島監督の森保一など数多くの名プレイヤー&名指導者を育てた「育将」今西和男。関係者や本人への取材を通じて実像に迫る。FC岐阜時代の話は衝撃的です。
【広島本大賞ノミネート作品紹介8】
カープを長年追ってきた二宮清純さんが、現役・OBから最強のカープベストナインを選定。当人インタビューなどから、知られざるエピソードも浮き彫りに。
【広島本大賞ノミネート作品紹介9】
広島・鷹野橋に探偵事務所を構える瀧澤のもとに、次々と風変わりな依頼が舞い込んで……広島の地名もガッツリ登場するハートフルミステリ。
【広島本大賞ノミネート作品紹介10】
森見登美彦さんの作家生活10年目の集大成とも言える、連作怪談集。第1話が「尾道」です。
主催:広島本大賞実行委員会
お問い合わせ:啓文社西条店(TEL.082-423-1251)
公式サイト:https://www.facebook.com/hiroshimabontaisho
〈フェア開催店舗〉
紀伊國屋書店(広島県内全店)
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