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池袋の大型書店・リブロ池袋本店の閉店が決まって早数か月。惜しむ声が方々から聞こえるなか、池袋本店では7月20日(月・祝)の閉店まで、お客様へ感謝の気持ちを込めた怒涛の企画ラッシュが始まっています!
当サイト「ほんのひきだし」では本日より「リブロ池袋本店レポート」を不定期連載することにしました。リブロ池袋を愛してやまない皆さんも、まだお店に行ったことがない方も、この機会にぜひ足を運んでみてください。
現在開催中の企画
・わむぱむの絵本 ~全力でお薦めする50冊~ B1F
・本棚から見たリブロ池袋本店40年(カルトグラフィア企画展) 1F
・堤清二/辻井喬展 1F
・ひと月限りのぽえむ・ぱろうる 書籍館2F
・リブロ池袋本店イベント年表 B1F連絡通路
今後開催予定の企画
・40年間ありがとう!リブロ池袋本店歴代スタッフが選ぶ、今も心に残るこの一冊
・スペシャルトーク 上野千鶴子×高橋源一郎(6月22日)
今回はレポート第1弾として、ひと月限りの〈ぽえむ・ぱろうる〉を紹介します。
日本各地に根強いファンを持つ〈ぽえむ・ぱろうる〉。地方からこのお店を目的に池袋まで足を運ぶ方も多かったとか。
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(リブロ池袋本店ブログより転載)
この度、9年の時を経て、期間限定で〈ぽえむ・ぱろうる〉が復活いたします。
かつてリブロ池袋本店店内にあった詩の本の店、〈ぽえむ・ぱろうる〉は、1975年、西武池袋本店に西武ブックセンター開店と同時にオープンいたしました。かつては、72年、ぱるこ・ぱろうるの開店を皮切りに、ぽると・ぱろうる、ぽえむ・ぱろうるの三店舗を構え、セゾン文化と並走するように、70年代、80年代のカルチャーシーンを代表する存在として発信を続けてきましたが、2006年4月、リブロ池袋本店内のぽえむ・ぱろうるの閉店をもってその歴史に幕を閉じました。
今回は、そのぱろうるの当時の熱気を再現しながら、現代詩人の詩集、シュルレアリスムや幻想文学、人気のあったアングラ感たっぷりのミニコミ誌、詩人の原稿、色紙、パネル展示や、希少な古本、サイン本、1960年代まで遡った「現代詩手帖」バックナンバーを販売いたします。この機会にぜひ、現代詩の奥深さに触れてみて下さい。
なお、この度の企画開催にあたり、思潮社様をはじめ、石神井書林様、模索舎様に協力を頂きました。ここに改めて感謝を申し上げます。
期間:2015年6月1日(月)~
会場:西武池袋本店書籍館2階リブロ芸術書フロア 特設会場
お問合せ:03-5949-2910 リブロ池袋本店(代表)
協力:㈱思潮社
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一角には「私のぱろうる 私の一冊」と題された、お客様がコメントを寄せるコーナーも。ご自身の思い出や、当時同じく〈ぽえむ・ぱろうる〉に通っていたであろう誰かの思い出を、ゆっくり味わってみるのもよいでしょう。