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静岡県内の書店員・図書館員が選ぶ「静岡書店大賞」の第9回受賞作が12月7日に発表されました。今回は社会情勢を鑑み、あらかじめ撮影した授賞式の模様を、静岡書店大賞の公式ブログ、公式ツイッター、公式Facebook上で、YouTubeで配信しました。
「静岡書店大賞」は、県内の書店員・図書館員有志が読者に特におすすめしたい作品を「小説部門」「児童書・新作部門」「児童書・名作部門」「映像化したい文庫部門」の4ジャンルで選ぶもの。今回は書店482人、図書館154人、合計636人の投票によって、6作品を決定しました。
昨年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のために開催を延期しましたが、今年は復活開催となりました。その思いについて、静岡書店大賞事務局の副事務局長を務める丸林篤史さん(谷島屋)は次のように語っています。
「昨年はコロナ禍の中で延期となり、このまま解散してもいいのではないか? そんな弱気に苛まれることもありました。しかし、10年間灯し続けた灯りを消したくない。灯し続けたいという願いが我々の背中を押してくれました。県民読書の皆様から応援しているという声を本当に多くいただきました」
選ばれた作品は、12月7日から静岡県内約100書店でフェアを開催し、同県内の公立図書館30館で紹介コーナーが設置されます。
【第9回静岡書店大賞の概要】
投票資格:静岡県内のすべての新刊書店 および図書館のすべての従業員
投票対象:2020年9月1日~2021年8月31日に刊行の書籍
投票期間:2021年9月15日~9月30日
結果発表:2021年12月7日
※児童書 ・名作部門は図書館員のみ投票
【小説部門】
大賞『スモールワールズ』
【児童書・新作部門】
大賞『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』
第2位『あんなに あんなに』
第3位『もりの100かいだてのいえ』
【児童書 ・名作部門】
大賞『11ぴきのねこ』
【映像化したい文庫部門】
大賞『月まで三キロ』