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  • 大学生が考える“新たな読書経験”を形にした売場が書店でオープン|文榮堂×山口大学 地方創生プロジェクト2021

    2021年12月02日
    本屋を歩く
    ほんのひきだし編集部
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    「『本』と『書店』をキーに地方創生を考える」というテーマのもと、山口大学と地元の老舗書店「文榮堂」によって2017年に始まった「地方創生プロジェクト」。

    このプロジェクトではこれまでさまざまなアイデアが生み出されていて、5回目となる今年は、「Society5.0における新たな読書経験の提案」をテーマに、学生たちが6チームに分かれて本屋を企画・運営し、売上や企画力を競い合います。

    「文榮堂×山口大学 地方創生プロジェクト」記事アーカイブはこちら 》

    本プロジェクトでは、文榮堂山口大学前店の2階を間借りして、11月1日(月)から12月31日(金)まで本屋を運営。

    本屋のスペースは、1チームにつき本棚1本。学生たちが思い思いの本屋を実際にオープンさせることで、新たな読書経験を提案していきます。

    今回は、個性豊かなテーマで作られた「6つの書店」をご紹介します。

     

    店名:えんぶっく
    企画名:本でつながるあなたと私「本の寄付を通して縁を繋ぐ」

    「えんぶっく」という名前は、本が人と人との架け橋になり、「本で縁を繋ぐ」ことを意味しています。売場はモダンな木目調で、棚にある本は全て寄付本となっています。

    企画:本でつながるあなたと私「本の寄付を通して縁を繋ぐ」 概要
    本のプレゼントを通して人と人との縁を繋ぎます。
    コロナ禍で新たに人と繋がる機会が少ない中で、「贈る」という行為を通した出会いが優しさの輪を繋ぎます。
    寒さの厳しい山口に暖かな温もりのある縁を生み出します。

     

    店名:かざはな書店
    企画名:❶ かざはなフォトコン ❷ ぴったりな文みっけ!

    「かざはな書店」のテーマは「様々な年代の人に聞く秋冬に読みたい本」。「小学生」や「30代」といった、各年代へのアンケートを行い、それぞれの年代からおすすめされた本が置かれています。

    企画:❶ かざはなフォトコン ❷ ぴったりな文みっけ! 概要
    ❶本に関連する写真を撮ってインスタに投稿してもらいます。写真という新しい切り口で本を紹介してもらえる企画となっています。
    ❷参加者は本を1冊持ち寄って、出されたお題に合う文を作中から探します。本の新しい魅力を見つけてみませんか?

     

    店名:萱田書店(かやだしょてん)
    企画名:お悩み解決掲示板

    「萱田書店」は「お悩み解決掲示板」をオープン。地域の人たちからの悩みを募集し、その悩みに合う本を紹介することで、相談者の心の負担を軽くしていきたいという思いから生まれました。

    企画:お悩み解決掲示板 概要
    募集したお悩みを売場とInstagramのストーリーに匿名で掲載。地域の皆さんからの共感やアドバイス、おすすめの本などを書き込んでもらいます。地域の人のおすすめの本を紹介して、悩みを抱えていた人に新たな読書体験をしてもらいたいと考えています。

     

    店名:Temps Livre(てんりーぶる)
    企画名:カフェの想いで地域を繋ぐ

    「Temps Livre」では山口市のカフェ店員が参考にした本を紹介。書店に来たお客様に山口市でカフェを経営する方々の想いを知ってもらい、おうちカフェで活用してもらいたいという願いが込められています。

    企画:カフェの想いで地域を繋ぐ 概要
    店頭のQRコードを読み込むことで、経営者の方のカフェへの想いや人生観を知ることができます。興味を持ったお客様がカフェを訪れることで、文榮堂のお客様と地域のカフェを繋ぐきっかけになれればと考えています。

     

    店名:Bookuru(ぶっくる)
    企画名:ビブリオバトル

    近年、若者の読書離れが指摘されています。そこで、読書の魅力を伝えるべく、SNSや売場を通じて情報発信していきます。「読書を始めたいけど何を読んでいいか分からない」「最後まで読み切れるか不安」という人向け。

    企画:ビブリオバトル 概要
    ビブリオバトルとは、簡単にいうと本の紹介コミュニケーションゲームです。読書が好きな方!!好きな本について、熱く語り合いましょう!読書は苦手だという方!!これを機に本に触れてみませんか?新たな出会い・発見があること間違いなしです!

     

    店名:ちるる
    企画名:ちるるの輪

    「ちるる」は保育園へのアンケートをもとに絵本を厳選し、年齢別に絵本を展開。おまけブースには、子育てに役立つ本も置いてあります。

    ■企画:ちるるの輪 概要
    読まなくなった絵本はありませんか? 子供が成長していくと、読んであげる絵本も変わっていきますよね。そんな絵本を回収し、必要としている方へ届けたいと思っています。絵本を持参すると、回収した絵本の中から1冊を持ち帰ることができます!

     

    プロジェクト実施の背景

    文化発信の拠点である書店が市町村に1店舗も存在しない「書店ゼロ自治体」は、 全国380か所にまでのぼり、 全国の市町村数のうち2割強を占めるまでとなりました(日販調べ)。

    山口県もその例外ではなく、 4つの市町村に書店がありません。 また、 山口県から他県への人口流出も止まらず、 過疎化は特に深刻化しています。

    そのような中、 山口県で72年続く書店・文榮堂から地域の活性化に取り組み、 地域に貢献したいという思いから、 2017年度より地方創生プロジェクトを開始しました。 2021年度で5回目の実施となります。

     

    企画概要

    出店場所:文榮堂山口大学前店2階
    住所:〒753-0831 山口県山口市平井775
    TEL:083-923-2319 FAX:083-932-2008
    営業時間:10:00~22:00
    出店スペース:1チームにつき本棚1本分
    販売期間:2021年11月1日(月)~12月31日(金)




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