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  • 『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』が第2回TSUTAYAえほん大賞第1位! 書店員から「1作目を超えるおもしろさ」の声も

    2021年11月04日
    本屋を歩く
    ほんのひきだし編集部
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    10月29日(金)、「第2回TSUTAYAえほん大賞」の授賞式がTSUTAYA本社オフィスで開催されました。

    TSUTAYAえほん大賞は、全国のTSUTAYA・蔦屋書店の児童書に関わる担当者が、「今の新刊から、50年後も読まれる作品をTSUTAYAで育てていきたい」という願いを込め、自分の子どもに読み継ぎたい・語り継いでいきたい作品を選ぶ絵本賞。

    第1~10位受賞作は、刊行直近1年間(2020年8月1日~2021年7月31日刊行)、新人賞作品は刊行直近2年間(2019年8月1日~2021年7月31日刊行)の作品の中から選定されました。

     

    第1位は『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』

    見事第1位となったのは、柴田ケイコさんの『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』でした。

    パンどろぼうvsにせパンどろぼう
    著者:柴田ケイコ
    発売日:2021年01月
    発行所:KADOKAWA
    価格:1,430円(税込)
    ISBNコード:9784041110355

    柴田さんは昨年の「第1回TSUTAYAえほん大賞」の『パンどろぼう』の第1位に続き、2年連続の受賞となりました。

    『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』あらすじ
    パンどろぼう、それは世界中のおいしいパンを探しもとめる大どろぼう。
    パン屋のおじさんにさとされて、りっぱなパン職人になりました。
    ところが、世界一おいしい森のパン屋に、またしても事件の予感が……?

    (KADOKAWA公式サイトより)

    ドジでマヌケで、でもなんだかにくめないパンどろぼうは、子どもたちだけではなく、書店員からも大人気!

    書店員コメント
    ・なんじゃこれ!間違いなく現絵本界の頂点! オチまでのリズムが最高で大人が読んでもこどもが読んでも楽しめます。
    ・ユーモアあふれるシリーズ第2弾! パンは盗むより、みんなで作った方がおいしく楽しいヨ!

    受賞について柴田さんは、「2年連続の受賞でまさかと驚きましたが、とても嬉しく思います。パンどろぼうくんには私自身が助けられています。今後も長く読み継がれ、心に残る絵本をつくっていきたいです」とコメントしました。

     

    新人賞は『ぼくらのまちにおいでよ』

    新人賞は、大桃洋祐さんの『ぼくらのまちにおいでよ』が受賞しました。

    ぼくらのまちにおいでよ
    著者:大桃洋祐
    発売日:2020年11月
    発行所:小学館
    価格:1,650円(税込)
    ISBNコード:9784097250838

    アニメーション作家、イラストレーターとして活躍する大桃さんの絵本デビュー作で、海外作品を思わせる特徴的なイラストと、全体を包み込む暖かな雰囲気が魅力の作品です。

    『ぼくらのまちにおいでよ』あらすじ
    人と動物が一緒に暮らす街。様々なお店で、様々な動物が、様々な仕事をしているよ。ライオンの花屋、リスのお菓子屋、ゾウの本屋。どの動物も、生き生きしていて楽しそう。さあ、キミは、この街でなにをする?

    (小学館公式サイトより)

    受賞について大桃さんは、「アニメーションを学ぶにあたり学生の頃から絵本を読むようになり、表現の豊かさに惹かれて絵本好きになりました。絵本を描くことは昔からの夢だったので、やっと作り上げた作品が賞をいただけることを、嬉しく思います」とコメントしました。

    なお、受賞作品は以下の通りです。

    受賞作品一覧
    第1位『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』(柴田ケイコ/KADOKAWA)
    第2位『たまごのはなし』(しおたにまみこ/ブロンズ新社)
    第3位『もりの100かいだてのいえ』(いわいとしお/偕成社)
    第4位『二平方メートルの世界で』(前田海音/小学館)
    第5位『うごきません。』(大塚健太/パイインターナショナル)
    第6位『あなたの すてきな ところはね』(玉置永吉/KADOKAWA)
    第7位『うちのねこ』(高橋和枝/アリス館)
    第8位『おじいちゃんのたびじたく』(ソ・ヨン/小峰書店)
    第9位『ぼくのがっこう』(鈴木のりたけ/PHP研究所)
    第10位『きみとぼくがつくるもの いっしょにみらいをいきていくためのけいかく』(オリヴァー・ジェファーズ/ほるぷ出版)
    新人賞『ぼくらのまちにおいでよ』(大桃洋祐/小学館)

     

    授賞式にはNON STYLE・石田明さんがゲスト出演

    授賞式には「イクメンオブザイヤー2019」を受賞し、近年は子育てブログも人気のお笑い芸人・NON STYLEの石田明さんがゲスト出演しました。

    普段からお子さんに読み聞かせをしているという石田さんは、ノミネート作品をすべて読み、「最近は漫才も色々な種類が増えてレベルがあがっているけれど、絵本はもっとすごい。読みながら驚くことばかりでした」と話しました。

    ランクインした絵本すべてにコメントをし、第2位の『たまごのはなし』については、「現代社会において若者が抱えている違和感をストレートに突いている。子どもだけではなく大人も読んでほしい」と力説。

    たまごのはなし
    著者:しおたにまみこ
    発売日:2021年02月
    発行所:ブロンズ新社
    価格:1,210円(税込)
    ISBNコード:9784893096838

    「TSUTAYAえほん大賞」を企画した村辻優香さん(蔦屋書店 児童書担当)は、ノミネート作品について、「親子の笑顔を生み出す絵本が多かったのはもちろん、コロナ禍の影響で遠くにいる大切な人に思いを馳せる本が多かった」と、今回の傾向をコメント。

    そのなかでも第1位の『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』の得票数はダントツで、「1作目の『パンどろぼう』も素晴らしい作品でしたが、それを上回る可愛さ、面白さがありました」と、書店員の声を紹介しました。

    受賞作品は、10月30日(土)から全国のTSUTAYAの書籍売り場にてコーナー展開されています。すべてが魅力的な作品ですので、ぜひ手に取ってご覧ください。

     

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